「夙川座」やってます!

オリジナル脚本のオペレッタや、朗読とのコラボ、ポピュラーヴォーカルとのコラボなど、様々な場所、お客様に合わせたコンサート、舞台を企画しています!! 夙川、苦楽園がベースです。 どうぞよろしくおねがいいたします。
2015年08月09日

竹取物語、無事終了!






猛暑の中、お出で下さったお客様に心より感謝いたします。

当日体調がすぐれなかったり、天気が悪かったりしたときに行くのを止められるように、チケットを作らず、座っているのに負担がない1時間程度のコンサートで。 平日の昼間。 外出のきっかけになったり、気晴らしになったりすればいいという気持ちでしております。 

日本の古典を語りと歌でいたしますが、すこし妖しい、子供の頃におばけ屋敷に入った時のような、ワクワクする一時間にしたいと思っています。

今回は、初めて音響を入れてみました。 クラシックの歌い手は手持ちマイクに慣れないのですが、かぐや姫のハフマン美亜さんの声が立ったので、結果、入れてよかったと思っております。

ご近所の方を想定して始めましたが、今は、むしろ、大阪方面からのお客様が増え、それもとても嬉しいです。 

毎回、出演者が変わります。 出演者に合わせて脚本を書いてもらってのコンサートです。 なので、主催していても飽きることがありません。

今回は、ハフマン美亜さんの今の魅力は今しかない、と思い、当然、未熟ではありますが、彼女に合わせて、竹取物語をいたしました。

若い、ということは、その場にいるだけで力がありました。 技量ではなく、まさに生きている、人生を登っている、生き物としての力というか、エネルギーがありますね。

精一杯努力して、後悔ない思い切り良く弾けた歌声の魅力は、微笑ましく、数年後には別の魅力に変化してしまう、時分の華がありました。


手前味噌で、失礼いたしました。無事に終えて、ホッとしたものですから、つい。


楽屋見舞いや大きなお花をいただき、恐縮です。 ありがとうございました。
プロフィール
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学生の頃から、ホールや福祉施設、商業施設などに呼ばれる形で歌ってきましたが、やはり自分たちの企画で自分たちの音楽をやりたいという思いが強くなり、劇作家・作詞家の伊佐山紫文氏を座付作家として私(浅川)が座長となり、「夙川座」を立ち上げました。

私たちの音楽の特徴は、クラシックの名曲を私たちオリジナルの日本語歌詞で歌うという点にあります。

イタリア語やドイツ語、フランス語などの原語の詩の美しさを楽しみ、原語だからこそ味わえる発声の素晴らしさを聴くことも良いのですが、その一方で、歌で最も大切なのは、歌詞が理解できる、共感できる、心に届くということもあります。

クラシック歌曲の美しい旋律に今のわたしたち、日本人に合った歌詞をつけて歌う、聴くことも素敵ではないかと思います。

オリジナル歌詞の歌は50曲を超え、自主制作のCDも十数枚になりました。

2014年暮れには、梅田グランフロント大阪にある「URGE」さんで、なかまとオリジナル歌詞による夢幻オペラ「幻 二人の光源氏」を公演いたしました。

これらの活動から、冗談のように「夙川座」立ち上げへと向かいました。

夙川は私(浅川)が関西に来て以来、10年住み続けている愛着のある土地だからです。
地元の方々に愛され、また、夙川から日本全国に向けて、オリジナル歌詞によるクラシック歌謡の楽しい世界を広げていきたいという思いを込めています。

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