「夙川座」やってます!

オリジナル脚本のオペレッタや、朗読とのコラボ、ポピュラーヴォーカルとのコラボなど、様々な場所、お客様に合わせたコンサート、舞台を企画しています!! 夙川、苦楽園がベースです。 どうぞよろしくおねがいいたします。
2016年08月31日

8月31日の記事





夙川座9月公演 音楽劇「ヤマトタケル 古事記列伝その一」をいたします。

9月22日(祝日)、14時半開場、15時開演。 約1時間の気軽な音楽劇。

クラシック歌曲に新たに作詞、構成、脚本を創作することで、歌と芝居で物語を表現いたします。

会場は、大阪、大丸百貨店心斎橋店の14階にあるホール、大丸心斎橋劇場。



出演は、

ヤマトタケル:田中良和(テノール)、 熊襲タケル:福嶋勲(バリトン)関西二期会、

 オトタチバナ姫:末廣早苗(ソプラノ)関西歌劇団、

ヤマト姫:浅川文恵(ソプラノ)夙川座、 ピアニスト:白藤望

構成・脚本:伊佐山紫文夙川座



全席自由席

入場料は、お一人様3000円(当日3500円) 前売りが完売になった場合は、当日券は販売できません。

主催:夙川座

チケットのお問合せ:夙川座(0798‐55‐8297)*チラシをお送りしますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。


チケットのご予約: ぴあ(Pコード:298801)、イープラスでできます。 セブンイレブンにて購入できます。

また、以下のURLから、予約もできます。

http://www.confetti-web.com/detail.php?tid=34107&

さらに、会場となる大丸心斎橋劇場の窓口にて、販売しております。 

どうぞお楽しみに!



2016年08月31日

昨日の座長と作家27




「役作りに入ります」

座長「会場との打ち合わせ、上手く行って良かったね」
作家「エンジニアの方々、みんな親切だった」
座長「照明の話もちゃんと聞いてくれたし」
作家「そう。上(かみ)、中、下(しも)でライティングを切り替えることもOKになった」

座長「ランウェイの灯りも、スポットも出来ることになった。これは大きいよね」

作家「うん。演出の幅も広がるよ。このままじゃ、貴女のヤマトヒメ、怖すぎるし」

座長「カツラとハチマキが……」
作家「というか、雰囲気そのものが。何か変なもの呼びそうな感じだから」

座長「いや、そういう役だから」
作家「それはそうなんだけど……」
座長「このあいだの練習の時、そんなに怖いかなって、窓ガラスに映して見ようとしたら、『外見ちゃダメ』って止められたものね」

作家「あれで外見ちゃ警察に通報されるよ。通報されないまでも、写真撮られて、SNSに投稿されて、変な話題になるかも」

座長「そういえば、貴方のお父様」
作家「ああ、大分の牧ノ戸の幽霊ね。オヤジが友達の家で飲んで帰る深夜、ヒッチハイクのまねごとをして、大型トラックに向かって手を振るのが、幽霊が出るって話題になって、当時の深夜番組で再現シーンまで放映されたりした。オヤジはヒッピーだったから、長髪で、まるで女性に見えたんだろうね」

座長「その幽霊の話、大分県事務所の人も憶えてたよね」
作家「そう。地方紙の記者が正体を突き止めたんだけど、小さなニュースになっただけだから、大分じゃ、まだ牧ノ戸の幽霊を信じてる人もいる」

座長「人騒がせな話」
作家「いや、うちも気をつけなきゃ。ヤマトヒメ、充分怖いし」
座長「これから役作り、しっかり入っていきます」
作家「ほどほどにね」


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プロフィール
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学生の頃から、ホールや福祉施設、商業施設などに呼ばれる形で歌ってきましたが、やはり自分たちの企画で自分たちの音楽をやりたいという思いが強くなり、劇作家・作詞家の伊佐山紫文氏を座付作家として私(浅川)が座長となり、「夙川座」を立ち上げました。

私たちの音楽の特徴は、クラシックの名曲を私たちオリジナルの日本語歌詞で歌うという点にあります。

イタリア語やドイツ語、フランス語などの原語の詩の美しさを楽しみ、原語だからこそ味わえる発声の素晴らしさを聴くことも良いのですが、その一方で、歌で最も大切なのは、歌詞が理解できる、共感できる、心に届くということもあります。

クラシック歌曲の美しい旋律に今のわたしたち、日本人に合った歌詞をつけて歌う、聴くことも素敵ではないかと思います。

オリジナル歌詞の歌は50曲を超え、自主制作のCDも十数枚になりました。

2014年暮れには、梅田グランフロント大阪にある「URGE」さんで、なかまとオリジナル歌詞による夢幻オペラ「幻 二人の光源氏」を公演いたしました。

これらの活動から、冗談のように「夙川座」立ち上げへと向かいました。

夙川は私(浅川)が関西に来て以来、10年住み続けている愛着のある土地だからです。
地元の方々に愛され、また、夙川から日本全国に向けて、オリジナル歌詞によるクラシック歌謡の楽しい世界を広げていきたいという思いを込めています。

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