「夙川座」やってます!

オリジナル脚本のオペレッタや、朗読とのコラボ、ポピュラーヴォーカルとのコラボなど、様々な場所、お客様に合わせたコンサート、舞台を企画しています!! 夙川、苦楽園がベースです。 どうぞよろしくおねがいいたします。
2016年09月07日

昨日の座長と作家33




「日田の児」

作家「今月11日に大阪で開かれる『関西日田会第17回総会』で歌わせてもらうことになった」

座長「三曲だけだけど」
作家「次回公演の宣伝もかねて『天地現る』、それから日田にちなんだ『画廊喫茶ムンク』と『日田の児』だね」

座長「『ムンク』と『日田の児』は日田高同窓会でも歌ったけど、あの時はギター伴奏だった。今回はピアノで」

作家「また雰囲気が違って良いものになってる」
座長「どうしてこの曲、作ったんだっけ」
作家「オヤジの7回忌ってことで、『ムンク』はオヤジが経営してた画廊喫茶の雰囲気を詞にしてみた。それから『日田の児』は純粋な日田の歌を作ろうと思って」

座長「録音してCD作ったよね。『あさぎり』だっけ」
作家「僕らが作った四枚目で、初めて増し刷りすることになったCDだった。四百枚くらい作ったんじゃないかな。オヤジの供養って面もあって、関係者に配りまくったのもあるけど、純粋に感動して買ってくれた人もかなりいる」

座長「日田で歌いたいよね」
作家「そうだよね。そういう機会も作りたいね」


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プロフィール
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学生の頃から、ホールや福祉施設、商業施設などに呼ばれる形で歌ってきましたが、やはり自分たちの企画で自分たちの音楽をやりたいという思いが強くなり、劇作家・作詞家の伊佐山紫文氏を座付作家として私(浅川)が座長となり、「夙川座」を立ち上げました。

私たちの音楽の特徴は、クラシックの名曲を私たちオリジナルの日本語歌詞で歌うという点にあります。

イタリア語やドイツ語、フランス語などの原語の詩の美しさを楽しみ、原語だからこそ味わえる発声の素晴らしさを聴くことも良いのですが、その一方で、歌で最も大切なのは、歌詞が理解できる、共感できる、心に届くということもあります。

クラシック歌曲の美しい旋律に今のわたしたち、日本人に合った歌詞をつけて歌う、聴くことも素敵ではないかと思います。

オリジナル歌詞の歌は50曲を超え、自主制作のCDも十数枚になりました。

2014年暮れには、梅田グランフロント大阪にある「URGE」さんで、なかまとオリジナル歌詞による夢幻オペラ「幻 二人の光源氏」を公演いたしました。

これらの活動から、冗談のように「夙川座」立ち上げへと向かいました。

夙川は私(浅川)が関西に来て以来、10年住み続けている愛着のある土地だからです。
地元の方々に愛され、また、夙川から日本全国に向けて、オリジナル歌詞によるクラシック歌謡の楽しい世界を広げていきたいという思いを込めています。

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