「夙川座」やってます!

オリジナル脚本のオペレッタや、朗読とのコラボ、ポピュラーヴォーカルとのコラボなど、様々な場所、お客様に合わせたコンサート、舞台を企画しています!! 夙川、苦楽園がベースです。 どうぞよろしくおねがいいたします。
2016年09月11日

昨日の座長と作家36




「見所、聞き所」

座長「今回の公演『ヤマトタケル』の見所はどこかな?」
作家「なんといっても、ヤマトタケルとクマソタケルの、男声同士の絡みだね」
座長「素晴らしいお二人だから」
作家「そう。この二人が日本語で、面白く絡んでくれてる」
座長「なかなか観ることの出来ないお芝居だよね。オマケに重唱も」
作家「メンデルスゾーンね。今回の重唱は全部メンデルスゾーンを使った」
座長「何か思うところあったの?」
作家「メンデルスゾーンにはそんなにないけど、ヤマト側はゲルマンっぽくシューベルトで、クマソはフォーレを使ってエキゾチックに仕上げたかったってのはあるね」

座長「シューベルトと言えば、オトタチバナヒメの……」
作家「うん。入水の歌でしょ」
座長「何度聴いても心に響くわぁ」
作家「ずっと言ってるけど、生で聴いて欲しい」
座長「それからヤマトタケルの『菩提樹』も」
作家「雰囲気を出すように作詞したし、これも生で聴いて欲しいなぁ」
座長「他にも見所、聞き所満載よね」
作家「もちろん」


Posted by notebook │Comments(1)
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プロフィール
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学生の頃から、ホールや福祉施設、商業施設などに呼ばれる形で歌ってきましたが、やはり自分たちの企画で自分たちの音楽をやりたいという思いが強くなり、劇作家・作詞家の伊佐山紫文氏を座付作家として私(浅川)が座長となり、「夙川座」を立ち上げました。

私たちの音楽の特徴は、クラシックの名曲を私たちオリジナルの日本語歌詞で歌うという点にあります。

イタリア語やドイツ語、フランス語などの原語の詩の美しさを楽しみ、原語だからこそ味わえる発声の素晴らしさを聴くことも良いのですが、その一方で、歌で最も大切なのは、歌詞が理解できる、共感できる、心に届くということもあります。

クラシック歌曲の美しい旋律に今のわたしたち、日本人に合った歌詞をつけて歌う、聴くことも素敵ではないかと思います。

オリジナル歌詞の歌は50曲を超え、自主制作のCDも十数枚になりました。

2014年暮れには、梅田グランフロント大阪にある「URGE」さんで、なかまとオリジナル歌詞による夢幻オペラ「幻 二人の光源氏」を公演いたしました。

これらの活動から、冗談のように「夙川座」立ち上げへと向かいました。

夙川は私(浅川)が関西に来て以来、10年住み続けている愛着のある土地だからです。
地元の方々に愛され、また、夙川から日本全国に向けて、オリジナル歌詞によるクラシック歌謡の楽しい世界を広げていきたいという思いを込めています。

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