「夙川座」やってます!

オリジナル脚本のオペレッタや、朗読とのコラボ、ポピュラーヴォーカルとのコラボなど、様々な場所、お客様に合わせたコンサート、舞台を企画しています!! 夙川、苦楽園がベースです。 どうぞよろしくおねがいいたします。







熊襲の自然と共に生きる国は、ヤマトタケルに征伐されてしまいました。

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なかなか色気のあるシーンなのです。 玉三郎もびっくり!?
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ヤマトタケルが女装して、熊襲タケルの館で、近づく場面です。

本番でのヤマトタケル役の田中良和さんは、美しいと女性のお客様を虜にされました。 また、敵方の熊襲タケルもワイルドなカッコ良さで、お客様を魅了しました。


2016年09月28日

昨日の座長と作家48




「神戸事件」

作家「公演の録画DVD、手配してきた」
座長「早っ! いつものことだけど、仕事するよねぇ」
作家「そりゃするよ。これが仕事だから」
座長「私なんか、ずっと疲れてるよ」
作家「そりゃ、演者だからね。作家にとっての本番と、演者にとってじゃ、意味が違うし」

座長「まさか、もう、次の演目を考えてるとか……」
作家「いや、それが普通でしょ。一個終わったら、次」
座長「元気よね。で、なにをやるの?」
作家「神戸事件でいこうかな、と」
座長「神戸事件って、何だっけ」
作家「明治元年に些細な行き違いから、神戸が外国勢力に占領されたのが神戸事件。誰も死んだり重大な負傷もしてないのに、列強の圧力で一人の侍が切腹に追い込まれた。実は、昔、これを題材に脚本を書いたんだけど、演出が難しいってことでボツになった」

座長「その脚本を使うってこと?」
作家「それは無理。役者が演じるってことを前提にした脚本だから、音楽芝居につくりかえるよ。」

座長「そうね。」
作家「登場人物を絞り込んで、ストーリーも単純にして、わかりやすくする。その替わり、歌を入れて盛り上げる」

座長「古典を原作にしないってことね」
作家「現実の事件から取材して、オリジナルを作るってこと。ちょっと「文学×音楽」シリーズから離れるけど、夙川座結成二周年記念特別公演ってことで」

座長「すごいね……あ、そうだ。さっき、メールの方に写真送ったから。お礼の葉書に使って」

作家「葉書、また作れってこと?」
座長「そう。私には無理だから」
作家「人使い荒っ! 景行天皇なみ」
座長「ヤマトタケルかっ! じゃ、あとよろしく」


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プロフィール
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学生の頃から、ホールや福祉施設、商業施設などに呼ばれる形で歌ってきましたが、やはり自分たちの企画で自分たちの音楽をやりたいという思いが強くなり、劇作家・作詞家の伊佐山紫文氏を座付作家として私(浅川)が座長となり、「夙川座」を立ち上げました。

私たちの音楽の特徴は、クラシックの名曲を私たちオリジナルの日本語歌詞で歌うという点にあります。

イタリア語やドイツ語、フランス語などの原語の詩の美しさを楽しみ、原語だからこそ味わえる発声の素晴らしさを聴くことも良いのですが、その一方で、歌で最も大切なのは、歌詞が理解できる、共感できる、心に届くということもあります。

クラシック歌曲の美しい旋律に今のわたしたち、日本人に合った歌詞をつけて歌う、聴くことも素敵ではないかと思います。

オリジナル歌詞の歌は50曲を超え、自主制作のCDも十数枚になりました。

2014年暮れには、梅田グランフロント大阪にある「URGE」さんで、なかまとオリジナル歌詞による夢幻オペラ「幻 二人の光源氏」を公演いたしました。

これらの活動から、冗談のように「夙川座」立ち上げへと向かいました。

夙川は私(浅川)が関西に来て以来、10年住み続けている愛着のある土地だからです。
地元の方々に愛され、また、夙川から日本全国に向けて、オリジナル歌詞によるクラシック歌謡の楽しい世界を広げていきたいという思いを込めています。

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