「夙川座」やってます!

オリジナル脚本のオペレッタや、朗読とのコラボ、ポピュラーヴォーカルとのコラボなど、様々な場所、お客様に合わせたコンサート、舞台を企画しています!! 夙川、苦楽園がベースです。 どうぞよろしくおねがいいたします。
2016年09月14日

昨日の座長と作家39




「想夫恋」

座長「関西日田会で、想夫恋って焼きそば屋さんの社長さんと話したよね」
作家「それ、焼きそばって言ったら怒られるよ」
座長「そうなの?」
作家「想夫恋は焼きそばの元祖なんだけど、本当に中華ソバを焼くんだよね」
座長「だったら、焼きそばなんじゃ……」
作家「普通の焼きそばは焼いてないじゃん、炒めるか、ソースを混ぜるかするだけで」
座長「ああ、確かに」
作家「想夫恋は茹でた麺を、鉄板の上でじっくり焼くからね。本当の焼きそばなんだよね」
座長「他とは違うワケね」
作家「違う。具材も違うし」
座長「どんな風に?」
作家「確か、ネギともやしと、細切りにした豚肉だけだったと思う」
座長「キャベツとかは?」
作家「入らない。すごくシンプルで、それが癖になるんだよね」
座長「ビールに合いそう」
作家「関西では滋賀と京都に店があるよ」
座長「今度行ってみよう」


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2016年09月13日

夙川コーラス

浅川の個人的な話ですが、関西の来てすぐに地域のコーラスに入れてもらい、もう12年ほどになります。 

今日、その年に一度の総会と懇親会がありました。 地元の素敵な南フランス料理店で。

若いころから、歌い続けて、今に至る方々や、妻として母としての忙しさが一段落してから始められた方、様々。

最近は、若い女性も参加されています。

人は、平等に一年一年歳を重ねますが、歌っているからなのか、他に理由があるのか、とても若々しい、また、話題が豊富な方が多いと感じます。

器の大きさというものも感じます。

この会にいると、暖かいものを感じ、とてもリラックスできます。

ゆるされてる感じがします。

公演の主催などしていると、順調に進んでいるのにも関わらず、些細なことで胃がおかしくなるような気持を持ったりしますので、この癒され方は私にとっての大切な会だと再認識しています。

10年、20年後には、度肝を抜く美しいシルバー女性達の合唱団として、有名になるかもです(笑)

毎週火曜日、西宮市の夙川公民館のホールで練習しています。 女性のみですが、年齢もキャリアも気にされることはありません。 

ちょっと、何か寂しい方、新しいことをしたい方におすすめですよ。 






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2016年09月13日

昨日の座長と作家38




「株式会社夙川座」

座長「『日田の児』って、良い詞よね。歌いながら泣きそうになった」
作家「やっぱり、故郷への想いってあるからね」
座長「その想いは日田会の人たちに伝わったと思うよ」
作家「うん。みんなで合唱するのを聞いて、ちょっとグッと来るものがあった」
座長「岩見沢会で、あなたの作詞した『こころの詩・岩見沢』を合唱するときは、泣いてくれる人もいるよ」

作家「だってね。有り難いことだよ」
座長「本当に、この歌の通りだって、みんな懐かしみながら歌ってる」
作家「貴女からしっかり岩見沢のことを聞いて、調べて、書いたからね」
座長「これ、仕事に出来るんじゃないの(笑)」
作家「しようよ。夙川座も株式会社にして」
座長「いいかも!(笑)」
作家「早速、日田会で知り合った司法書士の先生に連絡とろうか」
座長「気が早い! まずは22日のヤマトタケルを成功させようよ」
作家「そうだね」


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2016年09月12日

昨日の座長と作家37



「関西日田会」

座長「関西日田会、盛り上がったね。予定になかったのに『日田の児(こ)』を最後にみんなで大合唱になったのは、感動した。」

作家「でも、お酒飲まされまくって、ヘロヘロだよ」
座長「暖かい集まりだったよね」
作家「そうだったね。打ち上げにまで参加させて貰って」
座長「いいのかな、って思ったけど」
作家「そこで決意表明までさせられた。日田で歌う機会を作りましょうって」

座長「あれは良かったよ」
作家「なんとか日田にも呼んでもらえそうだしね」
座長「故郷ってありがたいよ」
作家「そうだよね。母の教え子だって人が三人もいたんで驚いた。『もしかしてイサヤマ先生の息子さんじゃ』って話しかけてきて『そっくりじゃもん』って」

座長「いい話じゃない」
作家「ああ、でもヘロヘロだぁ」
座長「飲み過ぎ!」
作家「呑まされ過ぎです。大先輩たちだから断れなくて」
座長「それ、口実ですから」
作家「以後気をつけます」




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2016年09月11日

昨日の座長と作家36




「見所、聞き所」

座長「今回の公演『ヤマトタケル』の見所はどこかな?」
作家「なんといっても、ヤマトタケルとクマソタケルの、男声同士の絡みだね」
座長「素晴らしいお二人だから」
作家「そう。この二人が日本語で、面白く絡んでくれてる」
座長「なかなか観ることの出来ないお芝居だよね。オマケに重唱も」
作家「メンデルスゾーンね。今回の重唱は全部メンデルスゾーンを使った」
座長「何か思うところあったの?」
作家「メンデルスゾーンにはそんなにないけど、ヤマト側はゲルマンっぽくシューベルトで、クマソはフォーレを使ってエキゾチックに仕上げたかったってのはあるね」

座長「シューベルトと言えば、オトタチバナヒメの……」
作家「うん。入水の歌でしょ」
座長「何度聴いても心に響くわぁ」
作家「ずっと言ってるけど、生で聴いて欲しい」
座長「それからヤマトタケルの『菩提樹』も」
作家「雰囲気を出すように作詞したし、これも生で聴いて欲しいなぁ」
座長「他にも見所、聞き所満載よね」
作家「もちろん」


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2016年09月10日

昨日の座長と作家36





「結構人気」

座長「ライオンズマンションの会員向けの懸賞で、今回の公演のご招待を出してたの」

作家「ずっと前に言ってたよね。先方は、そんなに応募があるかどうか、懐疑的だったって話で」

座長「それが、6名様ご招待に、128名の応募があったんだって!」

作家「すごい! 倍率20倍じゃん」
座長「それから『淀川散歩』も10名のところに30人の応募」
作家「これも3倍、すごいね」
座長「今回、客演の皆さんが人気あるから」
作家「そうだよね」

作家「もう日もないし、しっかり作って行かないとね」
座長「はい。」


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2016年09月09日

昨日の座長と作家35





「こだわり」

座長「細かい作業好きよね」
作家「そうでもないけど……」
座長「そうやって、小物作ってるのを見ると、クリエイターだなって思う」
作家「いや、ただの職人だって。昔から舞台人は全部自分で作ってきたんだから」

座長「前回公演の曽根崎でも、金属融かしてお金作ったでしょ」
作家「うん。鉛のインゴットを融かして、銀貨をね」
座長「もう、出演者が呆れてたわよ。ここまでする? みたいな」
作家「お初の身請けのお金だからね。その重さを感じて欲しかった」
座長「あれって、どうやって作ったの?」
作家「なんてことない。二キロの鉛のインゴットを(以下、猛烈に危険なので略)しただけ」

座長「……バカじゃない?」
作家「いや、舞台なんて、バカじゃないとやってけないでしょ」
座長「それはダメよ。ちゃんと収益も考えて、しっかり安全にやっていかないと」

作家「今回は安全そのものだよ」
座長「でも、そのドス、間違ったら本当に突き刺しそうなんだけど」
作家「ドスに見えないように、こうやって古代風の装飾を施して……」
座長「…」


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2016年09月08日

昨日の座長と作家34




「ありがたい。ファンもついてきた」

作家「それにしても劇団作って公演やるって、まるで二十歳かそこらの若者のやることだよね」

座長「そう思う。青春って感じ」
作家「いい歳して、若者みたいにギャーギャー議論したりするしね」

座長「そうなっちゃうよね」
作家「それでも、なんだかんだで続けてたから、ファンって人も出てきたし」

座長「そうなのよね。こんな弱小の団体でも、応援したいって人が出てきてる」

作家「基本、良いものを作って来てるから」
座長「そうなの。ちゃんと当て書きして、その人のためにってキャラクターも作り、選曲もして、歌詞を書いてるわけだから。」

作家「だよね。しっかりやってかなきゃ」
座長「なに? 何か弱ってるの?」
作家「健診の結果で、精密検査が必要な項目があって……」

座長「いい歳なんだから、いくつかあるでしょ、そのくらい」
作家「また病院に……」
座長「子供みたいなこと行ってないで、しっかり検査してもらいなさい」

作家「イヤだなぁ……」


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2016年09月07日

昨日の座長と作家33




「日田の児」

作家「今月11日に大阪で開かれる『関西日田会第17回総会』で歌わせてもらうことになった」

座長「三曲だけだけど」
作家「次回公演の宣伝もかねて『天地現る』、それから日田にちなんだ『画廊喫茶ムンク』と『日田の児』だね」

座長「『ムンク』と『日田の児』は日田高同窓会でも歌ったけど、あの時はギター伴奏だった。今回はピアノで」

作家「また雰囲気が違って良いものになってる」
座長「どうしてこの曲、作ったんだっけ」
作家「オヤジの7回忌ってことで、『ムンク』はオヤジが経営してた画廊喫茶の雰囲気を詞にしてみた。それから『日田の児』は純粋な日田の歌を作ろうと思って」

座長「録音してCD作ったよね。『あさぎり』だっけ」
作家「僕らが作った四枚目で、初めて増し刷りすることになったCDだった。四百枚くらい作ったんじゃないかな。オヤジの供養って面もあって、関係者に配りまくったのもあるけど、純粋に感動して買ってくれた人もかなりいる」

座長「日田で歌いたいよね」
作家「そうだよね。そういう機会も作りたいね」


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2016年09月06日

昨日の座長と作家32




「機械は難しい」

座長「今日の打ち合わせ、勉強になったわぁ」
作家「何が?」
座長「アンプの使い方とか」
作家「アンプに電子ピアノつないだら、マイクは使わない方がいいって話ね」

座長「そう、それ」
作家「前に電子ピアノつないで、マイクとトラブったからね」
座長「その話、私全然知らなかった」
作家「ピアノさんと僕だけで解決して、貴女には知らせてなかったし。だって、本番前で気が立ってるから、そんなこと言える雰囲気じゃなかった」

座長「そうか、聞いたってどうしようもないし」
作家「でしょ。だから黙ってて、そのうち忘れてしまってた」
座長「機械は難しいね。ポップスの子たち、良くやってるわ」
作家「去年の夏、マイク使うのにポップスの音響さん呼んだでしょ」
座長「うん」
作家「あの時も、物すごく調整してたじゃない、ア~ア~ア”~とかって」

座長「確かにね。クラシックはその点、楽かもね」
作家「変なことしなかったら、電気機械は必要ないからね。やっぱ生声がいちばんだよ」


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2016年09月05日

9月5日の記事




稽古しています。 まだまだ良くなります。

練習あるのみ。


2016年09月05日

昨日の座長と作家31





「満席」

作家「どうしたの、顔が明るいよ」
座長「だって、満席になったのよ。 これ以上の集客はいらないの」
作家「良かった!」
座長「これでやっと、役作りに集中できるわ」
作家「貴女が頑張ったからね」
座長「主催集客能力は、最初30枚から倍々で増えてきたよ。」
作家「たった一年で、これだけの成長って、けっこうすごくない?」
座長「だよね」
作家「あとは舞台の完成度を上げていくだけ」
座長「そうなの。ヤマトヒメの役作りではまだ悩んでるところもあって……」
作家「人にして人にあらず、な役所だからね。確かに難しいよ」
座長「でも頑張る」
作家「観に来てくれたお客さんをガッカリさせちゃダメだから」
座長「これだけファンがついてくれたのは、一つ一つの舞台が良かったからだしね」
作家「夙川座の成長を応援してくれてるお客さんたちは、確実に増えてる」
座長「いろいろ頑張るわぁ」


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2016年09月04日

満席となりました。






9月22日(祝日)、大阪の大丸心斎橋劇場での音楽劇「ヤマトタケル 古事記列伝その一」は、おかげさまで、満席となりました。

お客様に楽しんでいただけるように、稽古に精進いたします。

満席となりました後にお申込み下さったお客様、これに懲りず、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

来年4月16日に、また新作を予定しております。

ただいま、制作中です。

プログにてお知らせしてまいりますので、お楽しみに!


2016年09月04日

昨日の座長と作家30





「糸紡ぎのマルガレーテ」

座長「オトタチバナヒメって悲しいキャラだよね」
作家「うん。海の神を鎮めるために自分から入水する。自己犠牲のカタマリみたいな」

座長「実際はどうなんだろ」
作家「それはわからない。歴史資料がたくさん残ってる時代の話じゃないからね」

座長「だったら、今回のオトタチバナヒメは?」
作家「末廣さんからイメージした。強さと繊細さが微妙なバランスをとってるようなキャラクターでね」

座長「末廣さん、ピッタリよね。シューベルトの曲も」
作家「そう。去年、酒心館でやった『幻 二人の光源氏』のときに歌ってもらったのと同じ曲を今回も使った」

座長「糸紡ぎのマルガレーテね」
作家「シューベルトが最初に作ったゲーテの詩の歌曲で、この曲からドイツリートが始まったって言われてる」

座長「聞いてると、心に響くわぁ」
作家「だよね。我が詞ながら、泣けてくる」
座長「劇場で聞いて欲しいよね」
作家「本当にね」




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2016年09月03日

9月3日の記事




夙川座9月公演 音楽劇「ヤマトタケル 古事記列伝その一」をいたします。

9月22日(祝日)、14時半開場、15時開演。 約1時間の気軽な音楽劇。

クラシック歌曲に新たに作詞、構成、脚本を創作することで、歌と芝居で物語を表現いたします。

会場は、大阪、大丸百貨店心斎橋店の14階にあるホール、大丸心斎橋劇場。



出演は、

ヤマトタケル:田中良和(テノール)、 熊襲タケル:福嶋勲(バリトン)関西二期会、

 オトタチバナ姫:末廣早苗(ソプラノ)関西歌劇団、

ヤマト姫:浅川文恵(ソプラノ)夙川座、 ピアニスト:白藤望

構成・脚本:伊佐山紫文夙川座



全席自由席

入場料は、お一人様3000円(当日3500円) 前売りが完売になった場合は、当日券は販売できません。

主催:夙川座

チケットのお問合せ:夙川座(0798‐55‐8297)*チラシをお送りしますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。


チケットのご予約: ぴあ(Pコード:298801)、イープラスでできます。 セブンイレブンにて購入できます。

また、以下のURLから、予約もできます。

http://www.confetti-web.com/detail.php?tid=34107&

さらに、会場となる大丸心斎橋劇場の窓口にて、販売しております。 

どうぞお楽しみに!



2016年09月03日

昨日の座長と作家29



「邪馬台国の卑弥呼」

座長「ヤマトヒメって、卑弥呼じゃないかって言われてるよね」
作家「うん。有力な説としてね。僕は違うと思うけど」
座長「そうなの?」
作家「僕は箸墓古墳のヤマトトトビモモソヒメで間違いないと思ってる」

座長「ハァ?」
作家「三国史記魏志東夷伝倭人条、いわゆる魏志倭人伝ね、その記述と日本書紀の記述をすりあわせて考えるに(中略)で、邪馬台国の読みはただの『やまとこく』、これがそのまま今の「大和」って地名にそのままつながってる、と」

座長「あなた、九州出身なのに、それでいいの?」
作家「邪馬台国機内説か九州説かって話でってこと?」
座長「そう。九州の人はみんな邪馬台国が九州にあるんだって思ってるんじゃ……」

作家「吉野ヶ里とかの遺跡の土産物売り場じゃあるまいし、今時、まともな学者で九州説を唱えてる人なんていないよ。それに問題は九州か機内かってことに留まらなくて、もし九州だった場合(中略)ってことになって、問題はさらにややこしくなる」

座長「そうなんだ」
作家「でも、イメージとしてはヒミコそのものだと思っていいよ。卑弥呼って、伝統的に『ヒミコ』って読んでるけど、これ、本当は『ヒメコ』だから。ヤマトヒメの『ヒメ』のことね。個人の名前じゃなくて(中略)みたいな役職の名前だと僕は考えてるし」

座長「これ、語り出すと熱くなるよね」
作家「もちろん。でも舞台はもっと熱くなるよ」






タグ :浅川文恵

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2016年09月02日

9月2日の記事





夙川座9月公演 音楽劇「ヤマトタケル 古事記列伝その一」をいたします。

9月22日(祝日)、14時半開場、15時開演。 約1時間の気軽な音楽劇。

クラシック歌曲に新たに作詞、構成、脚本を創作することで、歌と芝居で物語を表現いたします。

会場は、大阪、大丸百貨店心斎橋店の14階にあるホール、大丸心斎橋劇場。



出演は、

ヤマトタケル:田中良和(テノール)、 熊襲タケル:福嶋勲(バリトン)関西二期会、

 オトタチバナ姫:末廣早苗(ソプラノ)関西歌劇団、

ヤマト姫:浅川文恵(ソプラノ)夙川座、 ピアニスト:白藤望

構成・脚本:伊佐山紫文夙川座



全席自由席

入場料は、お一人様3000円(当日3500円) 前売りが完売になった場合は、当日券は販売できません。

主催:夙川座

チケットのお問合せ:夙川座(0798‐55‐8297)*チラシをお送りしますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。


チケットのご予約: ぴあ(Pコード:298801)、イープラスでできます。 セブンイレブンにて購入できます。

また、以下のURLから、予約もできます。

http://www.confetti-web.com/detail.php?tid=34107&

さらに、会場となる大丸心斎橋劇場の窓口にて、販売しております。 

どうぞお楽しみに!


2016年09月02日

昨日の座長と作家28




「役作り」

作家「息子の夏休みが終わったよ」
座長「ずっと一人で見てたものね、ご苦労様」
作家「男の子にしては出不精で、ゲームかインターネットばかりだから、そんなに大変じゃなかったけどね」

座長「それでもずっと一人で見るのは大変よ」
作家「まあねぇ。宿題やらせたり、なんだりと」
座長「今年で幾つになったんだっけ?」
作家「来年の3月で9歳になるよ。遅生まれで、小学校3年生」
座長「そうかぁ、もうそんなになるんだね」
作家「月日の経つのは早いよ。9月公演も遠い話だと思ってたのに、もうすぐそこだもの」

座長「アッという間よね。そろそろ本気で役作りに入らないと」
作家「これまでずっと集客ばっかりやってたからね」
座長「そう。練習して向き合ってみたら、ヤマトヒメって結構難しい役なんだって、やっとわかってきた」

作家「動きがあまりないからね」
座長「ボーッと突っ立ってるだけじゃダメなんだって、練習のビデオ観て痛感した」

作家「まあ、照明さんとの打ち合わせも上手く行ってるし、なんとかなるよ」
座長「だといいけど……」※
作家「大丈夫、なんとかなる!」
座長「だといいけど……」
作家「大丈夫、なんとかなる!」
座長「だといいけど……」
作家「大丈夫、なんとかなる!」(※に戻る、以下略)


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2016年09月01日

9月1日の記事





夙川座9月公演 音楽劇「ヤマトタケル 古事記列伝その一」をいたします。

9月22日(祝日)、14時半開場、15時開演。 約1時間の気軽な音楽劇。

クラシック歌曲に新たに作詞、構成、脚本を創作することで、歌と芝居で物語を表現いたします。

会場は、大阪、大丸百貨店心斎橋店の14階にあるホール、大丸心斎橋劇場。



出演は、

ヤマトタケル:田中良和(テノール)、 熊襲タケル:福嶋勲(バリトン)関西二期会、

 オトタチバナ姫:末廣早苗(ソプラノ)関西歌劇団、

ヤマト姫:浅川文恵(ソプラノ)夙川座、 ピアニスト:白藤望

構成・脚本:伊佐山紫文夙川座



全席自由席

入場料は、お一人様3000円(当日3500円) 前売りが完売になった場合は、当日券は販売できません。

主催:夙川座

チケットのお問合せ:夙川座(0798‐55‐8297)*チラシをお送りしますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。


チケットのご予約: ぴあ(Pコード:298801)、イープラスでできます。 セブンイレブンにて購入できます。

また、以下のURLから、予約もできます。

http://www.confetti-web.com/detail.php?tid=34107&

さらに、会場となる大丸心斎橋劇場の窓口にて、販売しております。 

どうぞお楽しみに!


2016年09月01日

昨日の座長と作家27




「継続は力なり」

作家「FBの記事って、ただ流れていくだけでしょ」
座長「そういうものだからね」
作家「やっぱり、物書きの性分として、自分の書いたものはきちんと分類しておいておきたいわけよ」

座長「それ専用のブログも作ったんでしょ」
作家「うん。アメブロでね。ところが、これがウザくて」
座長「コメントが荒れるとか?」
作家「じゃなくて、部屋を飾れとか、この服を着ろとか、メッセージがやたら届く」
座長「ハァ?」
作家「誰々からプレゼントが届いてます、なんてのを開けてみたら、シャンデリアだったり。うちは四畳半だから、いらんっちゅーに」

座長「読者はいるの?」
作家「いるみたい」
座長「いいね! も、ちゃんとくれるんでしょ」
作家「で、そのサイトに行ってみたら、二ヶ月で30キロ痩せたとか……」
座長「ありえない。もとの体重どのくらいよ」
作家「モテなかった僕がモテモテになったワケ、みたいな」
座長「どういうワケよ」
作家「そんなんばっかし。でも書けばそれなりに訪問者数も伸びるから面白い」
座長「この会話も続けて行きましょう」
作家「そうだね。継続は力なり、とも言うし」


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プロフィール
notebook
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学生の頃から、ホールや福祉施設、商業施設などに呼ばれる形で歌ってきましたが、やはり自分たちの企画で自分たちの音楽をやりたいという思いが強くなり、劇作家・作詞家の伊佐山紫文氏を座付作家として私(浅川)が座長となり、「夙川座」を立ち上げました。

私たちの音楽の特徴は、クラシックの名曲を私たちオリジナルの日本語歌詞で歌うという点にあります。

イタリア語やドイツ語、フランス語などの原語の詩の美しさを楽しみ、原語だからこそ味わえる発声の素晴らしさを聴くことも良いのですが、その一方で、歌で最も大切なのは、歌詞が理解できる、共感できる、心に届くということもあります。

クラシック歌曲の美しい旋律に今のわたしたち、日本人に合った歌詞をつけて歌う、聴くことも素敵ではないかと思います。

オリジナル歌詞の歌は50曲を超え、自主制作のCDも十数枚になりました。

2014年暮れには、梅田グランフロント大阪にある「URGE」さんで、なかまとオリジナル歌詞による夢幻オペラ「幻 二人の光源氏」を公演いたしました。

これらの活動から、冗談のように「夙川座」立ち上げへと向かいました。

夙川は私(浅川)が関西に来て以来、10年住み続けている愛着のある土地だからです。
地元の方々に愛され、また、夙川から日本全国に向けて、オリジナル歌詞によるクラシック歌謡の楽しい世界を広げていきたいという思いを込めています。

< 2016年09>
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