「夙川座」やってます!

オリジナル脚本のオペレッタや、朗読とのコラボ、ポピュラーヴォーカルとのコラボなど、様々な場所、お客様に合わせたコンサート、舞台を企画しています!! 夙川、苦楽園がベースです。 どうぞよろしくおねがいいたします。












公演本番終了後、エントランスでお客様をお見送りの様子です。 お声をかけていただき、ありがとうございました。
また、たくさんのアンケートを書いて下さり、ありがとうございました。


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2016年10月03日

昨日の座長と作家53




「公演DVD」

作家「前回公演『ヤマトタケル 古事記列伝その一』のDVD出来たよ」
座長「ご苦労様。いつもながら、仕事早いね」
作家「こういうのは、さっさとやらないと」
座長「血液型、A型だよね」
作家「もちろん。長男のA型」
座長「これって、どうやって作ってるの?」
作家「会場で撮ったSDカードがあるでしょ」
座長「私は、これ、何も入ってないと思ってた。観ようとしても観れなかった」
作家「……それはまあ、良いとして、SDのファイルを指定して、業者にオーサリングを依頼して……」

座長「……」
作家「で、DVDコピーが上がってきたら、盤面を印刷してケースに入れて、解説になる新聞の紙面のコピーと一緒にアクリル袋に封入する」

座長「結構な手間じゃない」
作家「そうだよ。でも、業者に依頼したら、物凄い値段になるから」
座長「だよねぇ」
作家「とにかくうちは全部手作りだから」
座長「今回の歌手とスタッフのみなさまには順次お送り致します」
作家「どうしても欲しい方には実費五〇〇円+送料でお分け致します」


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フィナーレです。 メンデルスゾーンのピアノ曲「無言歌」を使って、「国偲び歌」

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2016年10月03日

昨日の座長と作家52






「わかりやすさ」

作家「去年やった『フィガロの決戦!』録画を観てみた」
座長「また、深夜に起きて飲みながら観たのね」
作家「二日酔いやぁ~でも、良かった。面白かった」
座長「ストーリーがわからなかったって、よく言われたけど」
作家「それは仕方ないと思う」
座長「そこで諦めるんじゃなくて、もっと分かりやすい話に……」
作家「いや、理解と感動は違うから」
座長「どういうこと?」
作家「謎があって、それで想像力が刺激されて、解決して感動、ってのが、芝居としてはいちばんの理想なんだよね」

座長「わかるよ。 ○○さんなんて、最後のどんでん返しが最高に面白くて、今年みた舞台の中で一番面白かったと言って、ご自分のSNSに写真やチラシをかなり載せてくれてたし。」

作家「でも、謎でつまずいちゃう人もいる」
座長「いるよね」
作家「その人にとっては、ストーリーそのものが無意味になっちゃう」
座長「どうしたらいいんだろ」
作家「分かる人にもっと来てもらうしかないと思う。うちのファンって人が増えてきたのは『フィガロの決戦!』以来だから、これを最低ラインとして守っていかないといけないんじゃないかな」

座長「次回は完全オリジナルだし、分かりやすくする努力はしないと」
作家「わかってます!」


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プロフィール
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学生の頃から、ホールや福祉施設、商業施設などに呼ばれる形で歌ってきましたが、やはり自分たちの企画で自分たちの音楽をやりたいという思いが強くなり、劇作家・作詞家の伊佐山紫文氏を座付作家として私(浅川)が座長となり、「夙川座」を立ち上げました。

私たちの音楽の特徴は、クラシックの名曲を私たちオリジナルの日本語歌詞で歌うという点にあります。

イタリア語やドイツ語、フランス語などの原語の詩の美しさを楽しみ、原語だからこそ味わえる発声の素晴らしさを聴くことも良いのですが、その一方で、歌で最も大切なのは、歌詞が理解できる、共感できる、心に届くということもあります。

クラシック歌曲の美しい旋律に今のわたしたち、日本人に合った歌詞をつけて歌う、聴くことも素敵ではないかと思います。

オリジナル歌詞の歌は50曲を超え、自主制作のCDも十数枚になりました。

2014年暮れには、梅田グランフロント大阪にある「URGE」さんで、なかまとオリジナル歌詞による夢幻オペラ「幻 二人の光源氏」を公演いたしました。

これらの活動から、冗談のように「夙川座」立ち上げへと向かいました。

夙川は私(浅川)が関西に来て以来、10年住み続けている愛着のある土地だからです。
地元の方々に愛され、また、夙川から日本全国に向けて、オリジナル歌詞によるクラシック歌謡の楽しい世界を広げていきたいという思いを込めています。

< 2016年10>
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