オリジナル脚本のオペレッタや、朗読とのコラボ、ポピュラーヴォーカルとのコラボなど、様々な場所、お客様に合わせたコンサート、舞台を企画しています!! 夙川、苦楽園がベースです。 どうぞよろしくおねがいいたします。
2016年08月15日

昨日の座長と作家19

昨日の座長と作家19



「奇跡の瞬間」

座長「舞台の仕事を始めたきっかけは?」
作家「高校演劇やってたし、ポツポツと仕事は来てた。でも、たいていはストレートプレイ(歌のない芝居)だったね」

座長「音楽の入る芝居は?」
作家「もう二十年くらい前にモンテヴェルディのマドリガーレを使って、与謝野晶子の物語をやったのが最初。その後しばらくなくて、故郷の日田で『二人の鬼』ってのをやった」

座長「私もDVDで観た。あの熱気はすごいよね」
作家「うん。僕は演出にはかかわらなくて、本番を観ただけなんだけど、すごかった。自分の作品がこれだけの形になるのは初めてだったから、これで舞台にハマった」

座長「歌詞を書き始めたのもそのころだよね」
作家「うん。全く別系統の話になるけど、座長からの依頼がきっかけだよね」
座長「歌詞の依頼と、貴方の舞台への関心とが、良い具合に良い時期に重なって、夙川座の音楽芝居につながって行ったってわけね」

作家「そうだね。考えたら奇跡のような瞬間だよ」
座長「奇跡~って、言い過ぎじゃない?」





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プロフィール
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学生の頃から、ホールや福祉施設、商業施設などに呼ばれる形で歌ってきましたが、やはり自分たちの企画で自分たちの音楽をやりたいという思いが強くなり、劇作家・作詞家の伊佐山紫文氏を座付作家として私(浅川)が座長となり、「夙川座」を立ち上げました。

私たちの音楽の特徴は、クラシックの名曲を私たちオリジナルの日本語歌詞で歌うという点にあります。

イタリア語やドイツ語、フランス語などの原語の詩の美しさを楽しみ、原語だからこそ味わえる発声の素晴らしさを聴くことも良いのですが、その一方で、歌で最も大切なのは、歌詞が理解できる、共感できる、心に届くということもあります。

クラシック歌曲の美しい旋律に今のわたしたち、日本人に合った歌詞をつけて歌う、聴くことも素敵ではないかと思います。

オリジナル歌詞の歌は50曲を超え、自主制作のCDも十数枚になりました。

2014年暮れには、梅田グランフロント大阪にある「URGE」さんで、なかまとオリジナル歌詞による夢幻オペラ「幻 二人の光源氏」を公演いたしました。

これらの活動から、冗談のように「夙川座」立ち上げへと向かいました。

夙川は私(浅川)が関西に来て以来、10年住み続けている愛着のある土地だからです。
地元の方々に愛され、また、夙川から日本全国に向けて、オリジナル歌詞によるクラシック歌謡の楽しい世界を広げていきたいという思いを込めています。

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