オリジナル脚本のオペレッタや、朗読とのコラボ、ポピュラーヴォーカルとのコラボなど、様々な場所、お客様に合わせたコンサート、舞台を企画しています!! 夙川、苦楽園がベースです。 どうぞよろしくおねがいいたします。
2016年11月26日

昨日の座長と作家77




「取りつかれないで」

座長「今作ってるオペラ、どんな話なのよ」
作家「だから、火事でいなくなってた犬が出てきて……」
座長「それで?」
作家「全身が火傷で、しかも泥まみれで……」
座長「はぁ?」
作家「それをみんなで洗ってあげるんだけど……」
座長「ふん」
作家「翌日見たら死んでるの」
座長「ダメじゃん!そんなん使えないよね。しかも自治体のでしょ。」
作家「だって、原作がそうなんだから」
座長「じゃ、その原作から離れよう。 今の時代、天災とか自分ではどうしようもない不安があるから、もう薄暗いもの、ネガティヴなものを楽しめる感じがしない。 むしろ、本来心に持ってる暖かいものを観たい。」

作家「そうだね。この作者の、他の、子供たちに向けたいい話もあるから。『まっすぐ生きよ』みたいな」

座長「で、その人はどう生きたの?」
作家「子供たちを残して既婚の女性編集者と連れだって亡くなった。」
座長「ダメじゃん! ダメダメ! もうその人からは離れよ! 行きつく先がそれでは、説得力ないよ。」

作家「離れた方がいいね。一瞬、行けると思ったんだけど」
座長「そのようなものに取りつかれてたね。 気持ちも鬱々としてたものね。 なんか、やつれてるし。もう、オリジナルでいったらいいよね。」





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プロフィール
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学生の頃から、ホールや福祉施設、商業施設などに呼ばれる形で歌ってきましたが、やはり自分たちの企画で自分たちの音楽をやりたいという思いが強くなり、劇作家・作詞家の伊佐山紫文氏を座付作家として私(浅川)が座長となり、「夙川座」を立ち上げました。

私たちの音楽の特徴は、クラシックの名曲を私たちオリジナルの日本語歌詞で歌うという点にあります。

イタリア語やドイツ語、フランス語などの原語の詩の美しさを楽しみ、原語だからこそ味わえる発声の素晴らしさを聴くことも良いのですが、その一方で、歌で最も大切なのは、歌詞が理解できる、共感できる、心に届くということもあります。

クラシック歌曲の美しい旋律に今のわたしたち、日本人に合った歌詞をつけて歌う、聴くことも素敵ではないかと思います。

オリジナル歌詞の歌は50曲を超え、自主制作のCDも十数枚になりました。

2014年暮れには、梅田グランフロント大阪にある「URGE」さんで、なかまとオリジナル歌詞による夢幻オペラ「幻 二人の光源氏」を公演いたしました。

これらの活動から、冗談のように「夙川座」立ち上げへと向かいました。

夙川は私(浅川)が関西に来て以来、10年住み続けている愛着のある土地だからです。
地元の方々に愛され、また、夙川から日本全国に向けて、オリジナル歌詞によるクラシック歌謡の楽しい世界を広げていきたいという思いを込めています。

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