オリジナル脚本のオペレッタや、朗読とのコラボ、ポピュラーヴォーカルとのコラボなど、様々な場所、お客様に合わせたコンサート、舞台を企画しています!! 夙川、苦楽園がベースです。 どうぞよろしくおねがいいたします。
作家と座長の今日の会話4


 とある文化芸術センターの抽選会場にて
座長「何言ってるのか、私サッパリわからない。わかる?」
作家「わかってるって。大丈夫」
座長「そうなの!」
作家「だから、静かにして」
座長「はい……(パサリと書類の落ちる音)」
作家「は?」
座長「ああ、一瞬、意識を無くした」
作家「意識って……それ、ただの居眠りでしょ」

 無事、手続きは終わり抽選会場を後に
作家「で、楽譜のコピーは何部しよう」
座長「フィガロシスターズと私と……ああ、もう、お腹すきすぎて何も考えられない。そこのお店で冷麺でもガッツリ食べようよ」
 食後
作家「で、楽譜のコピーは何部しよう」
座長「お腹いっぱいすぎて考えられない」
作家「だったら、いつ考えるの!」

『曽根崎心中』のお座敷がかかった時に声をかける歌手の名簿を作ろうという話になって
座長「曽根崎心中ガールズ&ボーイズにしようか」
作家「長いよ。心中カップルズは?」
座長「心中なんて縁起が悪いよ」
作家「だったら、ソネザキーズ」
座長「それで行きましょう」
 実力派歌手を取りそろえ、あなたの元で歌います。
 ソネザキーズ。
 各種依頼、よろしくお願い致します。

平成28年6月11日(土)2016年6月11日
 練習の後に入った飲み屋で、トイレに行った座長が帰ってこない。
 異変に気付いた作家がドアをノックすると、中から……
座長「鍵が開かないのよ!」
作家「青になってるから、開いてるはずだけど」
座長「開かないの!」
 二人でガチャガチャやってるのを見かねた店主が、
店主「鍵、二つあんねん、上のボタンを押して」
座長「わかりません! あ、これ? これね!」
 さらにガチャガチャやること数十秒、
座長「開いた! 普通に押せばよかったんだぁ」
店主「一つだけやと、心細いやろ。でも、こりゃ、鍵二つかかりますって、書いとかんとわからんな」
そこにいた一同、心の中で「書かなきゃ普通にわかりませんって!」


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プロフィール
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学生の頃から、ホールや福祉施設、商業施設などに呼ばれる形で歌ってきましたが、やはり自分たちの企画で自分たちの音楽をやりたいという思いが強くなり、劇作家・作詞家の伊佐山紫文氏を座付作家として私(浅川)が座長となり、「夙川座」を立ち上げました。

私たちの音楽の特徴は、クラシックの名曲を私たちオリジナルの日本語歌詞で歌うという点にあります。

イタリア語やドイツ語、フランス語などの原語の詩の美しさを楽しみ、原語だからこそ味わえる発声の素晴らしさを聴くことも良いのですが、その一方で、歌で最も大切なのは、歌詞が理解できる、共感できる、心に届くということもあります。

クラシック歌曲の美しい旋律に今のわたしたち、日本人に合った歌詞をつけて歌う、聴くことも素敵ではないかと思います。

オリジナル歌詞の歌は50曲を超え、自主制作のCDも十数枚になりました。

2014年暮れには、梅田グランフロント大阪にある「URGE」さんで、なかまとオリジナル歌詞による夢幻オペラ「幻 二人の光源氏」を公演いたしました。

これらの活動から、冗談のように「夙川座」立ち上げへと向かいました。

夙川は私(浅川)が関西に来て以来、10年住み続けている愛着のある土地だからです。
地元の方々に愛され、また、夙川から日本全国に向けて、オリジナル歌詞によるクラシック歌謡の楽しい世界を広げていきたいという思いを込めています。

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