オリジナル脚本のオペレッタや、朗読とのコラボ、ポピュラーヴォーカルとのコラボなど、様々な場所、お客様に合わせたコンサート、舞台を企画しています!! 夙川、苦楽園がベースです。 どうぞよろしくおねがいいたします。
2016年10月04日

昨日の座長と作家54

昨日の座長と作家54


「シャーマン」

座長「今回の『ヤマトタケル』、無事に終わって良かった」
作家「毎回、薄氷を踏む思いでやってるからね」
座長「事故もなかったし」
作家「交通事故とか?」
座長「じゃなく、上演中に転ぶとか」
作家「座長のカツラが落ちるとか」
座長「やめてよ」
作家「だって、練習するうちトランスのシーンの演技が激しくなってきたでしょ。マジでカツラを心配したもの」

座長「やっぱり、観客から観て、神が降りてきたように見せなきゃって思って」

作家「最初観たときは『なにごと!』って思ったけど、神が降りてくるって、そういうことだもんね」

座長「そう。演技の部分も大事だと思って。ヤマトヒメってシャーマンなんでしょ」

作家「シャーマンってのは定義が難しくて、脱魂(エクスタシー)に重きを置くか、それとも憑依(ポゼッション)を重視するか、たとえばエリアーデなんかだと(後略)」

座長「……もう寝るわ」





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プロフィール
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学生の頃から、ホールや福祉施設、商業施設などに呼ばれる形で歌ってきましたが、やはり自分たちの企画で自分たちの音楽をやりたいという思いが強くなり、劇作家・作詞家の伊佐山紫文氏を座付作家として私(浅川)が座長となり、「夙川座」を立ち上げました。

私たちの音楽の特徴は、クラシックの名曲を私たちオリジナルの日本語歌詞で歌うという点にあります。

イタリア語やドイツ語、フランス語などの原語の詩の美しさを楽しみ、原語だからこそ味わえる発声の素晴らしさを聴くことも良いのですが、その一方で、歌で最も大切なのは、歌詞が理解できる、共感できる、心に届くということもあります。

クラシック歌曲の美しい旋律に今のわたしたち、日本人に合った歌詞をつけて歌う、聴くことも素敵ではないかと思います。

オリジナル歌詞の歌は50曲を超え、自主制作のCDも十数枚になりました。

2014年暮れには、梅田グランフロント大阪にある「URGE」さんで、なかまとオリジナル歌詞による夢幻オペラ「幻 二人の光源氏」を公演いたしました。

これらの活動から、冗談のように「夙川座」立ち上げへと向かいました。

夙川は私(浅川)が関西に来て以来、10年住み続けている愛着のある土地だからです。
地元の方々に愛され、また、夙川から日本全国に向けて、オリジナル歌詞によるクラシック歌謡の楽しい世界を広げていきたいという思いを込めています。

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