オリジナル脚本のオペレッタや、朗読とのコラボ、ポピュラーヴォーカルとのコラボなど、様々な場所、お客様に合わせたコンサート、舞台を企画しています!! 夙川、苦楽園がベースです。 どうぞよろしくおねがいいたします。
2016年11月24日

昨日の座長と作家76

昨日の座長と作家76


「やれることをやる」

座長「若手の人たちのオペラ観てきた」
作家「どうだった?」
座長「良かったよ。歌が上手いし、演出もかなりおちゃらけていて面白いのに、品があって。 それに良く練習されてる」

作家「原語?」
座長「うん。イタリア語。字幕も、座る位置によるんだろうけど、正面に大きな字で見やすかった」

作家「敷居の低いオペラを実現してたわけだね。」
座長「レチタチーヴォもきれいだった。 なので、これが日本語の台詞だったら、どう感じただろうって思ったよ」

作家「難しいね。合ってない日本語を入れると、物凄く不自然でヘタに聞こえるだろうね」

座長「日本語になった途端、ハードルが上がるように思う。 色々考えさせられたわ。役者と歌手の違いとか」

作家「最近、ずっと、それ考えてるものね」
座長「考えたって仕方がない。 稽古あるのみだなと。」
作家「やれることをやるしかない」
座長「そういうこと。今週、チラシの第一稿があがるんだっけ?」
作家「そのはず」
座長「チラシが出来たら、いよいよ営業。」
作家「行きましょう。 どこへでも。」





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プロフィール
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学生の頃から、ホールや福祉施設、商業施設などに呼ばれる形で歌ってきましたが、やはり自分たちの企画で自分たちの音楽をやりたいという思いが強くなり、劇作家・作詞家の伊佐山紫文氏を座付作家として私(浅川)が座長となり、「夙川座」を立ち上げました。

私たちの音楽の特徴は、クラシックの名曲を私たちオリジナルの日本語歌詞で歌うという点にあります。

イタリア語やドイツ語、フランス語などの原語の詩の美しさを楽しみ、原語だからこそ味わえる発声の素晴らしさを聴くことも良いのですが、その一方で、歌で最も大切なのは、歌詞が理解できる、共感できる、心に届くということもあります。

クラシック歌曲の美しい旋律に今のわたしたち、日本人に合った歌詞をつけて歌う、聴くことも素敵ではないかと思います。

オリジナル歌詞の歌は50曲を超え、自主制作のCDも十数枚になりました。

2014年暮れには、梅田グランフロント大阪にある「URGE」さんで、なかまとオリジナル歌詞による夢幻オペラ「幻 二人の光源氏」を公演いたしました。

これらの活動から、冗談のように「夙川座」立ち上げへと向かいました。

夙川は私(浅川)が関西に来て以来、10年住み続けている愛着のある土地だからです。
地元の方々に愛され、また、夙川から日本全国に向けて、オリジナル歌詞によるクラシック歌謡の楽しい世界を広げていきたいという思いを込めています。

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