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2018年01月01日

伊佐山紫文118

 昨年12/26にアップされたもの。

息子の冬休みの宿題を手伝っている。
 で、漢字のやっかいさに改めて気づく。
 かねへん、いとへん、くさかんむり、たけかんむり等々、ちょっとした違いで意味がまるで変わってくる。
 これが熟語となるとさらにやっかいだ。
「録画」と「新緑」がならんで出てくるから、その差異も説明しながらの作業になる。
 考えればバカバカしい作業なのだが、バカの作った教材などそんなものだ。
 それでも一応は名の通った教材作成会社の教材だからまだマシな部類で、これが市教委の作ったものになると、バカを通り越して、得体の知れないバケモノになる。
 たとえば概数。
 12434という数を概数にする。
 3桁目が400だから、四捨五入して12000として計算する。
 これが教科書に載っている概数である。
 ところが市教委の概数では10000なのである。
 1桁目を概数にする!
 だから、12434+34999の答えが40000になる。
 バカか!
 まあ、教員達が教科書をしっかり読んでないことは分かってるし、教科書をしっかり読む能力があれば小学校の教員になどなっていないだろうから、今さらなにも言うことはない。
 時間の無駄だ。
 前にもデタラメな教材のことで市教委に抗議に行ったことがある。
 単純な引き算なのに、答えがまるで間違っている。
 それでも形だけは整っているから、息子と一緒に宿題をやっている友達も一緒になって混乱して、
「これ、オカシイよね」と言ってくる。
 学校に言っても無駄だし、教材を作成した市教委に言ってもさらに無駄だと知りつつも市教委に行き、とにかくシロウトが教材を作るなと、教科書以外のことをやるなと、無駄だと思いつつもねじ込んだ。
 結果は想定通りの犯人捜し。
 誰が間違ってどうなったこうなった、で、結局、バケモノ教材は使い続けてる。
 混乱する息子に「これは学校の方が間違ってる」と言うと、
「お父さん、モンスター・ピアレント?」
 ハァ?
 まあ、そうかも知れん。
 小学校3年生の時に学校と全面戦争して、教員一人辞めさせた実績があるからね。
 大人しくしてます。
 こりゃ、公立学校から生徒が逃げ出すのも宜なるかな、だわ。

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プロフィール
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学生の頃から、ホールや福祉施設、商業施設などに呼ばれる形で歌ってきましたが、やはり自分たちの企画で自分たちの音楽をやりたいという思いが強くなり、劇作家・作詞家の伊佐山紫文氏を座付作家として私(浅川)が座長となり、「夙川座」を立ち上げました。

私たちの音楽の特徴は、クラシックの名曲を私たちオリジナルの日本語歌詞で歌うという点にあります。

イタリア語やドイツ語、フランス語などの原語の詩の美しさを楽しみ、原語だからこそ味わえる発声の素晴らしさを聴くことも良いのですが、その一方で、歌で最も大切なのは、歌詞が理解できる、共感できる、心に届くということもあります。

クラシック歌曲の美しい旋律に今のわたしたち、日本人に合った歌詞をつけて歌う、聴くことも素敵ではないかと思います。

オリジナル歌詞の歌は50曲を超え、自主制作のCDも十数枚になりました。

2014年暮れには、梅田グランフロント大阪にある「URGE」さんで、なかまとオリジナル歌詞による夢幻オペラ「幻 二人の光源氏」を公演いたしました。

これらの活動から、冗談のように「夙川座」立ち上げへと向かいました。

夙川は私(浅川)が関西に来て以来、10年住み続けている愛着のある土地だからです。
地元の方々に愛され、また、夙川から日本全国に向けて、オリジナル歌詞によるクラシック歌謡の楽しい世界を広げていきたいという思いを込めています。

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