オリジナル脚本のオペレッタや、朗読とのコラボ、ポピュラーヴォーカルとのコラボなど、様々な場所、お客様に合わせたコンサート、舞台を企画しています!! 夙川、苦楽園がベースです。 どうぞよろしくおねがいいたします。
2018年04月20日

伊佐山紫文160

『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』2015年2017年イタリア
監督ガブリエーレ・マイネッティ 脚本ニコラ・グアッリャノーネ
 チャチな小悪党がスーパーな力を身につけたらどうなるか。
 ただのスーパークリミナル(超悪党)が出来上がるだけ。
 ところが、小悪党仲間の娘で日本アニメ『鋼鉄ジーグ』にハマった女オタクのおかげで最終的には正義の味方に。
 乾いたペーソスが心地良い傑作。
 続編が是非観たい。
★★★★★

『カノン』平成28年2016年日本
監督雑賀俊朗 脚本登坂恵里香
 三姉妹の死んだはずの、アル中の、どうしようもない母親が生きていた。
 姉妹それぞれの思いが悲しく、真相が明らかになっても、やっぱり悲しく、それでも清涼なラストに涙が止まらない。
 こういう佳作をカドカワが作るようになったのが感慨無量。
★★★★★

『トマトのしずく』平成24年2012年日本
監督榊英雄 脚本榊英雄、山口晃二、渡来敏之
 結婚式に父親を呼ぶのをためらう娘。
 理由がよく分からない。
 理由が分かっても釈然としない。
 それでも赦しの優しさに心の芯がホロッとなる。
★★★★☆

『バタリオン ロシア婦人決死隊vsドイツ軍』平成27年2016年ロシア
監督ドミトリー・メスヒエフ
脚本イリア・アブラメンコ、エフゲニー・アイジコヴィッチ、ドミトリー・メスヒエフ、イーゴリ・ウゴルニコフ
 ロシア革命進行中の第一次大戦末期、兵士は共産主義者に洗脳されて戦意喪失。
 仕方がなく、政府はプロパガンダのために女性のみからなる部隊(バタリオン)を組織する。
 本当にこんな戦闘があったとは思えないけれど、隊長の存在感は圧倒的。
 実在したこの隊長は、ロシア革命後、アメリカに亡命し自伝まで出している。
 その後、ロシアに戻って内戦に参加、白衛軍に加わって赤軍に殺されている。
 この隊長の人生にスポットを当てて、あと二本くらい映画を撮って欲しい。
 ちなみに「白系ロシア人」というのは「白人のロシア人」のことじゃない。
 ボルシェビキ(赤系)を嫌って亡命してきたロシア人のこと。
 みのもんたがテレビで今のロシア人観光客のことを「白系ロシア人、いいね~」とかって言っていた。
 バカ丸出しとはこのこと。
★★★☆☆

『エブリシング』平成29年2017年アメリカ
監督ステラ・メギー 脚本J・ミルズ・グッドロー
 免疫の病気で外に出られず18年も無菌室で暮らしている少女。
 それがガラスの向こうの男の子に恋をして、で、無謀にもハワイへ……
 青春ってのは無茶なもんです。
 当然病気になって、ところがこのあと、とてつもなく悲しくハッピーなどんでん返しが待っている。
 個体ってのは遺伝子の乗り物だとつくづく感じる佳作。
★★★★★

『オペレーション・ダンケルク』平成29年2017年アメリカ
監督ニック・ライオン 脚本ジェフ・ミード
 原爆製作の「アルゴリズム」を知る女性を救出せよ。
 なんというのか、この作戦が失敗したら原爆は出来てなかったわけ?
 だったら失敗しろよ。
 という気持ちを捨てきれない、複雑な感想。
 低予算B級感丸出し。
★★★☆☆

Posted by notebook │Comments(0)
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プロフィール
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学生の頃から、ホールや福祉施設、商業施設などに呼ばれる形で歌ってきましたが、やはり自分たちの企画で自分たちの音楽をやりたいという思いが強くなり、劇作家・作詞家の伊佐山紫文氏を座付作家として私(浅川)が座長となり、「夙川座」を立ち上げました。

私たちの音楽の特徴は、クラシックの名曲を私たちオリジナルの日本語歌詞で歌うという点にあります。

イタリア語やドイツ語、フランス語などの原語の詩の美しさを楽しみ、原語だからこそ味わえる発声の素晴らしさを聴くことも良いのですが、その一方で、歌で最も大切なのは、歌詞が理解できる、共感できる、心に届くということもあります。

クラシック歌曲の美しい旋律に今のわたしたち、日本人に合った歌詞をつけて歌う、聴くことも素敵ではないかと思います。

オリジナル歌詞の歌は50曲を超え、自主制作のCDも十数枚になりました。

2014年暮れには、梅田グランフロント大阪にある「URGE」さんで、なかまとオリジナル歌詞による夢幻オペラ「幻 二人の光源氏」を公演いたしました。

これらの活動から、冗談のように「夙川座」立ち上げへと向かいました。

夙川は私(浅川)が関西に来て以来、10年住み続けている愛着のある土地だからです。
地元の方々に愛され、また、夙川から日本全国に向けて、オリジナル歌詞によるクラシック歌謡の楽しい世界を広げていきたいという思いを込めています。

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