オリジナル脚本のオペレッタや、朗読とのコラボ、ポピュラーヴォーカルとのコラボなど、様々な場所、お客様に合わせたコンサート、舞台を企画しています!! 夙川、苦楽園がベースです。 どうぞよろしくおねがいいたします。
2018年05月24日

伊佐山紫文165

『ふたりのヨシコ 李香蘭と男装の麗人』の練習前、曽根のダイエーの食堂街で夕食をとった。
「若水」という中華店で五目ソバ。
 店の雰囲気、と言うか、ダイエーそのものが「昭和」すぎてあきれるほかない。
 で、注文した五目ソバ、あっと言う間にやってくる。
 野菜山盛り。
 まるでニューウェイブ系ラーメンの野菜ギガ盛りかと見まごうばかり。
 で、例によって天地返し。
 具材が一個、テーブルに落ちる。
 気にせずに戻す。
 野菜ギガ盛りの下から出てきた麺は素麺かと見まごうばかりに細い。
 きっと、急ぐ客のために茹で時間を短く出来るものにしているのだろう。
 食すと、うま味も塩味も、極めて薄い。
 ガツンと来るものがない。
 先味に欠ける。
 まあ、こんなところだし、仕方ないと食べ進むと、これが何とも滋味深い味に思えてくる。
 先味なんていいんだよ、それより、しっかり最後までお食べ。
 そんな感じ。
 確かに食べたよ、昔、昭和の頃、こういうところで。
 最近色々あって胃を荒らしてしまい、夕食は控えめにしていたんだけど、これはガッツリ、スープまでいけた。
 ミシュランで星を取るような店じゃないけれど、昭和の懐かしさ半分、滋味半分で、また行ってみたい。
 今度は麻婆丼かな。
 

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プロフィール
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学生の頃から、ホールや福祉施設、商業施設などに呼ばれる形で歌ってきましたが、やはり自分たちの企画で自分たちの音楽をやりたいという思いが強くなり、劇作家・作詞家の伊佐山紫文氏を座付作家として私(浅川)が座長となり、「夙川座」を立ち上げました。

私たちの音楽の特徴は、クラシックの名曲を私たちオリジナルの日本語歌詞で歌うという点にあります。

イタリア語やドイツ語、フランス語などの原語の詩の美しさを楽しみ、原語だからこそ味わえる発声の素晴らしさを聴くことも良いのですが、その一方で、歌で最も大切なのは、歌詞が理解できる、共感できる、心に届くということもあります。

クラシック歌曲の美しい旋律に今のわたしたち、日本人に合った歌詞をつけて歌う、聴くことも素敵ではないかと思います。

オリジナル歌詞の歌は50曲を超え、自主制作のCDも十数枚になりました。

2014年暮れには、梅田グランフロント大阪にある「URGE」さんで、なかまとオリジナル歌詞による夢幻オペラ「幻 二人の光源氏」を公演いたしました。

これらの活動から、冗談のように「夙川座」立ち上げへと向かいました。

夙川は私(浅川)が関西に来て以来、10年住み続けている愛着のある土地だからです。
地元の方々に愛され、また、夙川から日本全国に向けて、オリジナル歌詞によるクラシック歌謡の楽しい世界を広げていきたいという思いを込めています。

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