オリジナル脚本のオペレッタや、朗読とのコラボ、ポピュラーヴォーカルとのコラボなど、様々な場所、お客様に合わせたコンサート、舞台を企画しています!! 夙川、苦楽園がベースです。 どうぞよろしくおねがいいたします。
2018年05月24日

伊佐山紫文166

 京都で昨日開かれた
「大音『大人の会』発表会」
 お手伝いしてきました。
 当日朝、急遽、照明を使うことになってその係も仰せつかり、(株)夙川座の人使いの荒さはKADOKAWA並だと思い知りました。
 いや、元KADOKAWA社員の伊佐山が言うのですから間違いありませんッ!
 発表会はとても暖かな雰囲気の中で進み、本当に楽しく、感動の中に終えることが出来ました。
 実は「アンコール!」を何本か仕込んでいたのですが、仕込みが感動のあまり喉を詰まらせていたのでは、声にもお話しにもなりませんわ。
 伴奏の橋本さんが機転を利かせて、なんとかアンコールで終えることが出来ました。
 ホント、ライブは何が起こるかわかりません。
 打ち上げには参加者の友人も多数参加され、次ぎに繋げる良い出会いの場になったと思います。
 なんとなくぼんやり決まってきたのは、作曲出身者の新作発表会の企画です。
 やっぱり新曲は良い。
 歌手にとっては、自分のために書かれた詩を、自分のために作られた曲で歌うのですから、楽しくないわけがない。
 その楽しさは観客を巻きこんで大きな渦となり、昨日のフィナーレの後も、ハンカチを手放せないお客様が何人もおられました。
 おそらく「京都新聞」の告知欄を観てこられた女性から「良かったよぉ~」と声をかけられ、また何人もの方から握手を求められました。
 ロビーで、女性の一群が「あかん、思い出したらまた泣けてきた」「私もやん」などと言いあいながらハンカチを片手に帰って行く様子を見て、本当にやって良かったと思いました。
 やっぱり新曲は良い。
 今度は作曲出身者の新作発表会で、演奏は「大人の会」とは関係なく広く参加を募ってやりたいなぁ。
 打ち上げの場でこの話をすると「来年まで待てない」という声も出て、ちょっと焦ってはおりますが。
 昨日、リハーサルで、作曲の山田さんと二人、不覚にも自分たちの曲を聴いて涙してしまい、
「私ら、エエ歳してアホちゃうか」
 と笑いあいました。
 あんな幸福な時をこれからどれほど持てるのだろうか。
 拙作を演奏して下さった皆様、本当に有り難うございました。
「大人の会」発表会、本当にやってよかった。
「新作発表会」是非やりましょう!
伊佐山紫文166


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プロフィール
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学生の頃から、ホールや福祉施設、商業施設などに呼ばれる形で歌ってきましたが、やはり自分たちの企画で自分たちの音楽をやりたいという思いが強くなり、劇作家・作詞家の伊佐山紫文氏を座付作家として私(浅川)が座長となり、「夙川座」を立ち上げました。

私たちの音楽の特徴は、クラシックの名曲を私たちオリジナルの日本語歌詞で歌うという点にあります。

イタリア語やドイツ語、フランス語などの原語の詩の美しさを楽しみ、原語だからこそ味わえる発声の素晴らしさを聴くことも良いのですが、その一方で、歌で最も大切なのは、歌詞が理解できる、共感できる、心に届くということもあります。

クラシック歌曲の美しい旋律に今のわたしたち、日本人に合った歌詞をつけて歌う、聴くことも素敵ではないかと思います。

オリジナル歌詞の歌は50曲を超え、自主制作のCDも十数枚になりました。

2014年暮れには、梅田グランフロント大阪にある「URGE」さんで、なかまとオリジナル歌詞による夢幻オペラ「幻 二人の光源氏」を公演いたしました。

これらの活動から、冗談のように「夙川座」立ち上げへと向かいました。

夙川は私(浅川)が関西に来て以来、10年住み続けている愛着のある土地だからです。
地元の方々に愛され、また、夙川から日本全国に向けて、オリジナル歌詞によるクラシック歌謡の楽しい世界を広げていきたいという思いを込めています。

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