オリジナル脚本のオペレッタや、朗読とのコラボ、ポピュラーヴォーカルとのコラボなど、様々な場所、お客様に合わせたコンサート、舞台を企画しています!! 夙川、苦楽園がベースです。 どうぞよろしくおねがいいたします。
2018年12月17日

伊佐山紫文251

 昨日は交通費だけのボランティアでした。
 老人施設のクリスマスパーティ。
 歌に語りにちょっとした手真似に、皆さん喜んで頂けたのがなによりでした。
 初めて見る浅川座長(社長)のピアノ弾き歌いも様になっていました。
 私の下らない下ネタに、車椅子のお婆さんは理解できて噴き出したのに、隣の娘さんと思しき妙齢のお嬢さんは理解できず「何々?」とお母さんの顔を覗き込み、お母さんは「私も理解できなかったよ」とばかりにボケたふりをしてるのもいとおかし。
 帰り際、また来て下さいね、と何人もに言われた。
 はい、呼んでくだされば何度でも行きます。
 それでも、打ち上げのおでん屋で、店主から、
「もっとお金になることやらんとあかんで」
 イヤイヤイヤ、アナタのこの店もかなりヤバイ。
 こんだけ飲み食いして、全部で(一人当たりじゃないよ)840円って、どんな料金設定なんだよ。
 安いだけじゃない。
 具材も出汁も全部本気の本物。
 お薦めの厚揚げは、デカイし、本物の大豆の味がする。
 これで160円。
 儲けなんかハナから度外視しているのは隠しようもない。
「この辺(夙川)の人は舌が肥えとるよって、ええかげんなモンは出されへん」
 で、おそらく近所のお婆さんの相談に乗っているのだが、その内容が、5000万円損したとか、なんとか、委任状を作ってくれたらどうのこうの。
 アンタ、タダモンじゃないでしょ。
 で、浅川座長と、この店主のことを勝手に「会長」と呼ぶことにした。
 おでん屋の店主とは世を忍ぶ仮の姿、実はどっかの大会社の会長で、この店は趣味で儲けを度外視してやっているのだという設定。
 実際、このあたり(夙川)、松下幸之助の最後の居所があったり、なかなか侮れない。
 夙川公民館自体、松下幸之助の寄付で出来たんだし。
 まあ、なかなか良い一日でした。
 

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プロフィール
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学生の頃から、ホールや福祉施設、商業施設などに呼ばれる形で歌ってきましたが、やはり自分たちの企画で自分たちの音楽をやりたいという思いが強くなり、劇作家・作詞家の伊佐山紫文氏を座付作家として私(浅川)が座長となり、「夙川座」を立ち上げました。

私たちの音楽の特徴は、クラシックの名曲を私たちオリジナルの日本語歌詞で歌うという点にあります。

イタリア語やドイツ語、フランス語などの原語の詩の美しさを楽しみ、原語だからこそ味わえる発声の素晴らしさを聴くことも良いのですが、その一方で、歌で最も大切なのは、歌詞が理解できる、共感できる、心に届くということもあります。

クラシック歌曲の美しい旋律に今のわたしたち、日本人に合った歌詞をつけて歌う、聴くことも素敵ではないかと思います。

オリジナル歌詞の歌は50曲を超え、自主制作のCDも十数枚になりました。

2014年暮れには、梅田グランフロント大阪にある「URGE」さんで、なかまとオリジナル歌詞による夢幻オペラ「幻 二人の光源氏」を公演いたしました。

これらの活動から、冗談のように「夙川座」立ち上げへと向かいました。

夙川は私(浅川)が関西に来て以来、10年住み続けている愛着のある土地だからです。
地元の方々に愛され、また、夙川から日本全国に向けて、オリジナル歌詞によるクラシック歌謡の楽しい世界を広げていきたいという思いを込めています。

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