オリジナル脚本のオペレッタや、朗読とのコラボ、ポピュラーヴォーカルとのコラボなど、様々な場所、お客様に合わせたコンサート、舞台を企画しています!! 夙川、苦楽園がベースです。 どうぞよろしくおねがいいたします。
2019年04月02日

伊佐山紫文310

昨日は浅川座長(社長)と午前中大阪、午後神戸に営業に行ってきた。
 新聞の文化部の担当が代わっていることなど、そこに行かなければ得られない情報もあって、有意義な一日になったと思う。
 それにしても……
 昔は担当が代わったら必ずお知らせのハガキが来たものだったが。
 最近ではメール一つよこさずに異動している。
 これが常態だから、礼儀とか、最近の若い人がとか、そんな問題ではないのだろう。
 マスコミの役割や地位が相対的に低くなって来ているから、責任もそれにつれて軽くなったと考えるべきなのかも知れない。
 私自身、昔ほどマスコミの付き合いを重視してはいないし。
 けれど、かく、人間関係の希薄化が進んでいるからこそ、直接会いに行くことの重要さは増していると思う。
 行ってみれば、引き継ぎが不十分だと言いつつ、新しい担当者はちゃんと会って話を聞いてくれるし、名刺ももらえる。
 人間は万物の霊長と言いながら、所詮は相手を視覚や聴覚で確認して安心する、サルの一種に過ぎない。
 イヌなら嗅覚を使って尿の匂いだけで信頼のやりとりが出来るだろうが、我々は視覚と聴覚のサルである。
 会わないことには、文字通り話にならない。
 ここを外して、すべてメールで済ませようとすると、色々とおかしなことが起きてくる。
 とにかく会わないと。
 昨日は何万歩歩いたか分からんが、とにかく会いに行くこと。
 確定申告の職業欄に「劇作家」と書いたとしても、現実には作家気取りではいられんのですわ。

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プロフィール
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学生の頃から、ホールや福祉施設、商業施設などに呼ばれる形で歌ってきましたが、やはり自分たちの企画で自分たちの音楽をやりたいという思いが強くなり、劇作家・作詞家の伊佐山紫文氏を座付作家として私(浅川)が座長となり、「夙川座」を立ち上げました。

私たちの音楽の特徴は、クラシックの名曲を私たちオリジナルの日本語歌詞で歌うという点にあります。

イタリア語やドイツ語、フランス語などの原語の詩の美しさを楽しみ、原語だからこそ味わえる発声の素晴らしさを聴くことも良いのですが、その一方で、歌で最も大切なのは、歌詞が理解できる、共感できる、心に届くということもあります。

クラシック歌曲の美しい旋律に今のわたしたち、日本人に合った歌詞をつけて歌う、聴くことも素敵ではないかと思います。

オリジナル歌詞の歌は50曲を超え、自主制作のCDも十数枚になりました。

2014年暮れには、梅田グランフロント大阪にある「URGE」さんで、なかまとオリジナル歌詞による夢幻オペラ「幻 二人の光源氏」を公演いたしました。

これらの活動から、冗談のように「夙川座」立ち上げへと向かいました。

夙川は私(浅川)が関西に来て以来、10年住み続けている愛着のある土地だからです。
地元の方々に愛され、また、夙川から日本全国に向けて、オリジナル歌詞によるクラシック歌謡の楽しい世界を広げていきたいという思いを込めています。

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