2019年05月03日
伊佐山紫文344
『愛と怒りの行動経済学:賢い人は感情で決める』
エヤル・ ヴィンター著 青木創訳
ハヤカワノンフィクション文庫
ともすれば合理的な判断をゆがめるものとして感情を扱うことも多いが、最近の脳科学では感情がなければ合理的な判断も成されないことが分かってきた。
本書では感情をネガティブに扱うのではなく、人間が進化の中で獲得してきた適応の産物だとみなし、論を進める。
ちなみに「行動」はビヘイビアのことで、どうしようもない「くせ」みたいなもの。
人間の経済行動には「くせ」があると捉えるのが「行動経済学」。
同じハヤカワ文庫に入っているカーネマンの『ファスト&スロー』よりも読みやすく、これから行動経済学を知ろうという人にはこちらがお薦め。
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