オリジナル脚本のオペレッタや、朗読とのコラボ、ポピュラーヴォーカルとのコラボなど、様々な場所、お客様に合わせたコンサート、舞台を企画しています!! 夙川、苦楽園がベースです。 どうぞよろしくおねがいいたします。
2019年07月23日

伊佐山紫文366

ビデオ『スターリンの葬送狂騒曲』平成29年2017年イギリス=カナダ=フランス=ベルギー
監督・脚本:アーマンド・イアヌッチ
 スターリンが死んでベリヤが粛正されるまでのドタバタ劇をこの上なくグロテスクに描ききった傑作ブラックコメディ。
 ベリヤの異常な小児性愛やスターリンの息子のボンクラぶりにも笑える。
★★★★★

ビデオ『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』平成29年2017年アメリカ
監督:トリッシュ・シー 脚本:ケイ・キャノン、マイク・ホワイト
 シリーズ三作目。
 社会人になった元アカペラコーラスのメンバーがグループを再結成。
 できの良いスポ根邦画のような清々しさ。
★★★★☆

ビデオ『空飛ぶタイヤ』平成30年2018年日本
監督:本木克英 脚本:林民夫
 事故原因を隠そうとする財閥系メーカーに挑む中小企業。
 まあ、どこにも「良い人」ってのはいるもんで、そういう救いがきちんと描かれている。
★★★★☆

ビデオ『ANON アノン』平成30年2018年ドイツ
監督・脚本:アンドリュー・ニコル
 なんでドイツ映画なのに英語?
 映像は素晴らしいけれど、ストーリーは場当たり的で説得力に欠ける。
★★★☆☆

ビデオ『ハード・コア』平成30年2018年日本
監督:山下敦弘 脚本:向井康介
 埋蔵金だのロボットだの、胡散臭さ満載、で、陰謀と裏切り。
 面白いけれど何かが欠けている。
 物語のバックボーンとなるべき政治的教養か?
★★★☆☆

ビデオ『センセイ君主』平成30年2018年日本
監督:月川翔 脚本:吉田恵里香
 先生を好きになっちゃった女子高生。
 その先生もかなり訳ありな数学者。
 定番のコミック映画を一歩も出るものではないけれど、体当たり演技が爽やか。
★★★☆☆

映画『ザ・ファブル』令和元年2019年日本
監督:江口カン 脚本:渡辺雄介
 久しぶりに劇場で。
 何というか、ちゃんと大阪でロケしろよな。
 大阪を舞台にするんだったら。
 西日本と東日本では街並みがやっぱり違うんで違和感アリアリ。
 そもそも大阪の空気感全くない場所で空しく響く関西弁。
 ギャーギャー大声出してたらそれらしく聞こえると思ったら大間違いだし。
 それに、人間造形が薄い。
 豪華キャストにすればなんとかなると思ってたら、これも大間違いだし。
 ギャグも寒い。
 アイドルに変な顔をさせてりゃなんとかなると思ってたら、とんでもない間違いだし。
 番宣で出てる岡田准一のテレビの方がよっぽど面白かった。
 アクションはやはり凄いので★一つ追加。
★★★☆☆伊佐山紫文366


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プロフィール
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学生の頃から、ホールや福祉施設、商業施設などに呼ばれる形で歌ってきましたが、やはり自分たちの企画で自分たちの音楽をやりたいという思いが強くなり、劇作家・作詞家の伊佐山紫文氏を座付作家として私(浅川)が座長となり、「夙川座」を立ち上げました。

私たちの音楽の特徴は、クラシックの名曲を私たちオリジナルの日本語歌詞で歌うという点にあります。

イタリア語やドイツ語、フランス語などの原語の詩の美しさを楽しみ、原語だからこそ味わえる発声の素晴らしさを聴くことも良いのですが、その一方で、歌で最も大切なのは、歌詞が理解できる、共感できる、心に届くということもあります。

クラシック歌曲の美しい旋律に今のわたしたち、日本人に合った歌詞をつけて歌う、聴くことも素敵ではないかと思います。

オリジナル歌詞の歌は50曲を超え、自主制作のCDも十数枚になりました。

2014年暮れには、梅田グランフロント大阪にある「URGE」さんで、なかまとオリジナル歌詞による夢幻オペラ「幻 二人の光源氏」を公演いたしました。

これらの活動から、冗談のように「夙川座」立ち上げへと向かいました。

夙川は私(浅川)が関西に来て以来、10年住み続けている愛着のある土地だからです。
地元の方々に愛され、また、夙川から日本全国に向けて、オリジナル歌詞によるクラシック歌謡の楽しい世界を広げていきたいという思いを込めています。

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