2019年11月10日
伊佐山紫文426
バカバカしい話だが、自分が作詞した歌を聞いて感動することがある。
なんでかな、と思うが、どうしようもない。
昨夜も作詞した曲を聴きながら、なぜか落涙。
この作詞は、そこにある名曲に私なりのストーリーをつけたものではなく、全くのオリジナルの作詞と作曲である。
私が詞を作り、作曲家が曲を作り、歌手が歌っている。
作曲家が私の詞をどのように解釈したか、それが歌となり、その歌を解釈した歌手がそれ自身の解釈で歌っている。
何気ない営みに見えて、これはとんでもないことだと気づいた。
私の作った言葉から全てが始まる。
極端な話、無から有が生じる。
つまり、私がボーッと寝ていたら何にも始まらなかったわけだ。
クリエーター(造物主)とはよく言ったものだ。
これまでは、どうせ今の世にシューベルトやシューマン以上の作曲家はいないのだから、と、名曲に新しい歌詞をつけてきたのだった。
それはそれで楽しい作業だったし、名曲に新しい命を吹き込んだ、と、それなりに評価はされてきた(と思う)。
けれど、昨年『島ひきおに』で台本と作詞を担当し、それが実際に板に乗り、歌われるのを聞いて、これはこれで素晴らしいことだと思うようになった。
詞が歌になり、実際に歌われるだけで素晴らしいことだ、と。
そりゃ、確かにシューベルトやシューマンはいないだろうが、こちらとてゲーテやハイネじゃねえんだし、何を上から目線で言ってんだって話。
57歳にして、やっと吹っ切れました。
なんでかな、と思うが、どうしようもない。
昨夜も作詞した曲を聴きながら、なぜか落涙。
この作詞は、そこにある名曲に私なりのストーリーをつけたものではなく、全くのオリジナルの作詞と作曲である。
私が詞を作り、作曲家が曲を作り、歌手が歌っている。
作曲家が私の詞をどのように解釈したか、それが歌となり、その歌を解釈した歌手がそれ自身の解釈で歌っている。
何気ない営みに見えて、これはとんでもないことだと気づいた。
私の作った言葉から全てが始まる。
極端な話、無から有が生じる。
つまり、私がボーッと寝ていたら何にも始まらなかったわけだ。
クリエーター(造物主)とはよく言ったものだ。
これまでは、どうせ今の世にシューベルトやシューマン以上の作曲家はいないのだから、と、名曲に新しい歌詞をつけてきたのだった。
それはそれで楽しい作業だったし、名曲に新しい命を吹き込んだ、と、それなりに評価はされてきた(と思う)。
けれど、昨年『島ひきおに』で台本と作詞を担当し、それが実際に板に乗り、歌われるのを聞いて、これはこれで素晴らしいことだと思うようになった。
詞が歌になり、実際に歌われるだけで素晴らしいことだ、と。
そりゃ、確かにシューベルトやシューマンはいないだろうが、こちらとてゲーテやハイネじゃねえんだし、何を上から目線で言ってんだって話。
57歳にして、やっと吹っ切れました。
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