2019年12月17日
伊佐山紫文466
『永遠の門 ゴッホの見た未来』平成30年2018年アメリカ、イギリス、フランス
監督:ジュリアン・シュナーベル 脚本:ジュリアン・シュナーベル、ジャン=クロード・カリエール
上映中。
何が新解釈なんだか。
無意味なアップや思わしげな光景、すべて下らない。
とにかく、この監督は天才ってものを理解していない。
天才的な才能はその持ち主の人格を破壊する。
ゴッホが嫌われたのはその才能の故ではない。
才能が破壊した人格そのものが常識人に嫌われたのだ。
たとえば泥酔し大小漏らした男が毎晩自分の家の前に寝ていたら。
しかもその男の目的が我が子だったら。
石もて追うだろ、普通。
才能があったから追われたのではない。
才能が破壊した人格が追われたのだ。
それにもし、この映画でデフォーが演じるような、きちんと自分の作品の精神性をプレゼンできるような作家なら、もっと売れていた。
評価する批評家もいたわけだし。
まあ、この映画の全てがぬるい。
天才的な才能なんて、そんなきれいなもんじゃない。
この私が言うんだから、間違いない(笑)。
ただし、こういう殉教者話は女子には受ける。
一緒に観た浅川座長はずっと泣き通しだった。
★★★☆☆
監督:ジュリアン・シュナーベル 脚本:ジュリアン・シュナーベル、ジャン=クロード・カリエール
上映中。
何が新解釈なんだか。
無意味なアップや思わしげな光景、すべて下らない。
とにかく、この監督は天才ってものを理解していない。
天才的な才能はその持ち主の人格を破壊する。
ゴッホが嫌われたのはその才能の故ではない。
才能が破壊した人格そのものが常識人に嫌われたのだ。
たとえば泥酔し大小漏らした男が毎晩自分の家の前に寝ていたら。
しかもその男の目的が我が子だったら。
石もて追うだろ、普通。
才能があったから追われたのではない。
才能が破壊した人格が追われたのだ。
それにもし、この映画でデフォーが演じるような、きちんと自分の作品の精神性をプレゼンできるような作家なら、もっと売れていた。
評価する批評家もいたわけだし。
まあ、この映画の全てがぬるい。
天才的な才能なんて、そんなきれいなもんじゃない。
この私が言うんだから、間違いない(笑)。
ただし、こういう殉教者話は女子には受ける。
一緒に観た浅川座長はずっと泣き通しだった。
★★★☆☆
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