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2020年05月21日

伊佐山紫文566

新型コロナはロシアでも猛威をふるい始めたが、感染者数に比べて死者が少ないのが特徴である。
 中国と国境を接するモンゴルでは、そもそもの感染者数が極端に少ない。
 これは早期の対策が上手くいったと解説されるが、同様に日本とは比べものにならない徹底した移動制限を取ったロシアが今頃になって感染爆発である。
 ロシアは移動制限ではコロナを防ぐことは出来ない良い見本となってしまった。
 なのに、死者は少ない。
 俄然、BCG説が有力になってきたが、BCG接種前の子供にも感染がほとんど見られないこともあり、まだなんとも言えない。
 一方、私の「コロナ亜寒帯アジア風土病」説は、ロシアの事例でも補強されつつあるように見える。
 ロシアでも感染はするが、重篤化しないのである。
 つまり、コロナへの耐性があると考えて良い。
 かつて大モンゴルが初めてユーラシア大陸をまたいだ帝国を打ち立て、東洋と西洋で人の行き来が自由になって以来、疾病交換が何度も何度も起きたことは記録に残っている。
 この疾病交換リストに、おそらくコロナも含まれている。
 大モンゴルの影響下にあったモンゴロイドとスラブの諸民族は、ダーウィニズム的な過程(適者生存)によるのか、ラマルキズム的な過程(獲得形質の遺伝)によるのかは分からないが、とにかく、亜寒帯アジアの風土病であるコロナへの耐性を獲得した。
 アメリカでのコロナの犠牲者がヒスパニックとアフリカ系に偏っているのも、これで説明できる。
 ヒスパニックはそもそもモンゴルと接したことがないし、アフリカなど更に無関係だった。
 どちらも、コロナへの耐性を獲得する機会がなかったのである。
 草原を自由に行き来していた遊牧民の本家本元であるモンゴル国では、そもそもの感染者数が極端に少ない。
 すべて私の「コロナ亜寒帯アジア風土病」説を補強する。
 一方、標準社会科学モデルは、このような民族や人種による耐性の差を避けて説明しようとする。
 たとえば、ヒスパニックやアフリカ系の劣悪な生活環境などが原因だと結論づける。
 おそらくこれは見当違いであり、過った政策を導く可能性が高い。
 そして過った政策の最たるものが「新しい生活様式」である。
 そもそも「三密」環境で感染した例が出たからと言って、「三密」環境を解消すれば感染を防げるという話にはならない。
 クラスターが出た「三密」もあれば、出ていない「三密」もあり、その差を比較対照して本当に「三密」が原因だと結論づけるには事例が少なすぎるのである。
 つまり、実際のところ、分析に耐えうるような数の感染は起きていないわけで、これはパンデミックでもなんでもない。
 強いて言うなら「コロナパニック」である。
 何度も言う。
 かつて大モンゴルの影響下にあった国々ではコロナのパンデミックは起きない。
 起きるとすれば、そして現実に起きたのは「コロナパニック」である。

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プロフィール
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学生の頃から、ホールや福祉施設、商業施設などに呼ばれる形で歌ってきましたが、やはり自分たちの企画で自分たちの音楽をやりたいという思いが強くなり、劇作家・作詞家の伊佐山紫文氏を座付作家として私(浅川)が座長となり、「夙川座」を立ち上げました。

私たちの音楽の特徴は、クラシックの名曲を私たちオリジナルの日本語歌詞で歌うという点にあります。

イタリア語やドイツ語、フランス語などの原語の詩の美しさを楽しみ、原語だからこそ味わえる発声の素晴らしさを聴くことも良いのですが、その一方で、歌で最も大切なのは、歌詞が理解できる、共感できる、心に届くということもあります。

クラシック歌曲の美しい旋律に今のわたしたち、日本人に合った歌詞をつけて歌う、聴くことも素敵ではないかと思います。

オリジナル歌詞の歌は50曲を超え、自主制作のCDも十数枚になりました。

2014年暮れには、梅田グランフロント大阪にある「URGE」さんで、なかまとオリジナル歌詞による夢幻オペラ「幻 二人の光源氏」を公演いたしました。

これらの活動から、冗談のように「夙川座」立ち上げへと向かいました。

夙川は私(浅川)が関西に来て以来、10年住み続けている愛着のある土地だからです。
地元の方々に愛され、また、夙川から日本全国に向けて、オリジナル歌詞によるクラシック歌謡の楽しい世界を広げていきたいという思いを込めています。

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