2020年08月22日
伊佐山紫文635
『みをつくし料理帖』令和2年2020年日本
角川春樹監督
何年ぶりだろう。
東映の試写室で公開前の映画を見た。
大阪梅田のブルク7から秘密じみたエレベーターで(以下略)。
因縁の角川映画。
KADOKAWAじゃない、角川春樹監督の映画。
そこんとこの因縁については私にしか書けないことが山ほどあるが、それはもう全て墓に持って行く覚悟なのでどうでもいい。
映画についても、まあ、往年のものよりはよく出来ていた。
映像技術の進歩に目を見張ると言ったところか。
ただ、ここまで出来るんなら、と思うところはあった。
たとえば、一瞬でも良いから、ちゃんと、地獄を地獄として、ゲロ吐くような嫌悪感で描くとか。
それがないから、花魁の世界が単なる華やかな極楽で終わっている。
とかね。
もし、本当に「もし」の世界だが、もし平成5年(1993年)の夏、角川監督が麻薬で捕まっていなかったら、私もまたこの最後の「角川映画」に関わっていたことだろう。
それも、かなり責任のある立場で。
そう思うと感慨無量で、とても月並みな感想など書けない。
招待してくれた方にはひたすら感謝。
角川春樹監督
何年ぶりだろう。
東映の試写室で公開前の映画を見た。
大阪梅田のブルク7から秘密じみたエレベーターで(以下略)。
因縁の角川映画。
KADOKAWAじゃない、角川春樹監督の映画。
そこんとこの因縁については私にしか書けないことが山ほどあるが、それはもう全て墓に持って行く覚悟なのでどうでもいい。
映画についても、まあ、往年のものよりはよく出来ていた。
映像技術の進歩に目を見張ると言ったところか。
ただ、ここまで出来るんなら、と思うところはあった。
たとえば、一瞬でも良いから、ちゃんと、地獄を地獄として、ゲロ吐くような嫌悪感で描くとか。
それがないから、花魁の世界が単なる華やかな極楽で終わっている。
とかね。
もし、本当に「もし」の世界だが、もし平成5年(1993年)の夏、角川監督が麻薬で捕まっていなかったら、私もまたこの最後の「角川映画」に関わっていたことだろう。
それも、かなり責任のある立場で。
そう思うと感慨無量で、とても月並みな感想など書けない。
招待してくれた方にはひたすら感謝。
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