「夙川座」やってます!

オリジナル脚本のオペレッタや、朗読とのコラボ、ポピュラーヴォーカルとのコラボなど、様々な場所、お客様に合わせたコンサート、舞台を企画しています!! 夙川、苦楽園がベースです。 どうぞよろしくおねがいいたします。


私めも、クララの母マリアンネ・トロムリッツ役をさせていただきます。

写真は数年前の加工しまくりのプロフ写真しかなく、
現在身体工事中でして笑っ、6月本番までにはダイエット頑張ります。

クララのママはピアニストで歌もお上手でした。なので、今回、私、ピアノ弾き歌い致します。ソロ一曲入魂笑っ

でも、夫のフリードリヒ・ヴィークはクララのママにさらに実力を期待し、追い詰めるので、二人は結局離婚にいたりました。

台詞「あんなお父さんみたいな横暴な男、私も一緒にいられなくて離婚したわよ。ケッて感じ。二度と顔も見たくないわ。」ということで。

パパは程なく再婚し、音楽教師としての情熱はクララに向けられ、英才教育をしたようです。

ママはさっさと都会のベルリンへ出て再婚。

ロベルト・シューマンはクララのパパの生徒として家に出入りしている間にクララと恋におちたようです。

パパとしては反対する気持ちは何となく分かりますね。
俺は聞いてないぞ、的な。
主役クララ・シューマンの崎谷千恵さんです。
芝居ではロベルト・シューマンを支えるピアニスト、作曲家役ですが、崎谷さん自身も日本を代表するピアニスト崎谷明弘さんの奥様で子育てしながらピアニストの仕事を両立させ、手のかかる(多分だけど)旦那様を支えておられます。

お顔立ちの雰囲気がクララに似ているとヘアメイクさんやスタッフの評判です。

ピアニストさんに伴奏どころか、芝居させてしまう、しかも主役!ということです。

女優としても楽しんでいただきますし、その姿をお客様に是非楽しんでいただけると思います。





ロベルト・シューマン役の谷浩一郎 様。
とても人気ある方です。
クールなお姿のわりに、おっしゃること面白いです。
取り扱いが不明な時もありますが笑っ、内面はとても誠実な方ゆえ、夙川座に欠かせないキャストです。

テレビ番組に出演されたそうなのですが、いつ放送されるのかご本人がご存知なく、視ることは出来ませんでした笑っ。
そうゆうところが、私、ツボです、ファンです。

お写真のみ頂戴できました。

その面白さを舞台で是非体感、オススメします。

クララの友達弟子の3人の女子のお一人。
イルムガルト役の中西優子さん。
他のお二人がガンガン行くツッコミタイプに比べ、少しおっとりと可愛いキャラです。

台詞「ホンマ、死ぬほど元気やで」など、ちょっとホンワカー。

本業は服飾デザイナー。
公演のなけなしの衣装を良く見せるスタイリストしてくれています。

ちょこっとプロフから
数年前の入院をきっかけに本当にやりたかったことは歌う事だったことに気付き退院後すぐ夙川コーラスに入団。
そこで夙川座座長に出会い、舞台を観てその情熱に感銘を受ける。
夙川座コーラス担当。
謎のジプシー女役、二胡奏者鳴尾牧子さん。
往年の世界的モデルだった山口小夜子さんを彷彿とさせるお姿ですが、普段は物凄く笑っ面白い方なんだと思います笑っ
ファンになりました、私。

お写真、データサイズ大きくでアップ出来ない!のが残念すぎる。
クララの友達弟子エディット役の久保三加代さん
クララの友達弟子の3人の女子。エディット役は、久保三加代さん。
演劇経験ありですから、滑舌、タイミングバッチリ!
台詞「そういや、最近、また変な若いのが転がりこんで来たんやなかったか?」
これ、ブラームスのことです。
クララの友達弟子として、架空ですが、3人のおもろい可愛い女子が出演します。
その中の一人、ジークリンデ役、辻田千里さん。
暖かみのあるアルト。
芝居はメッチャ面白いです。
ジークリンデ台詞「どうした、三遊亭、見してみ、アホ、恥ずかしがっとる場合か」

あ、これ、今回の音楽劇「クララ・シューマン 天才のヨメハン」の中の台詞です。

三遊亭…出てきます。

謎のジプシー女 登場!
昨年の公演に初めて二胡演奏で出演してくれた鳴尾牧子さんが、今回は謎のジプシー女役で芝居と二胡演奏していただけます。これは伊佐山が鳴尾さんの魅力を活かして創作した架空人物。
謎のジプシー女の台詞「ロマの人々の歌を作れ。そうすれば、その歌は、200年の後も、きっと日本で歌われておることじゃろう。」

それが、ロベルト・シューマン作曲の「Zieunerleben(流浪の民)」
フィナーレで歌います。
今年の夙川座公演は6/02日曜日
14時半開演
クレオ大阪中央ホールにて。

クララ・シューマン生誕200年記念

お問い合わせ・ご予約は
夙川座0798558297
shukugawaza@gmail.com


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ブラームスが生涯を通して恋らしいことがあったのは、4人しかいなかったようです。
なにせクララ・シューマン(シューマン亡き後も支え続けた)
アガーテ(婚約までいった)
クララの三女(アッサリフラレた)
美人の弟子(付き合ってはいない)

ブラームスさん、大事なところで決断出来なかったのかな。繊細に考え過ぎたのか。

そんなブラームスを演じてくれるのは西村圭市さんです。

春秋社より出版の著者門馬直美より
「アガーテに関しては、1858年の夏、ゲッティンゲンに休暇に訪れた際に親しくなったものであるようだ。彼女は大学医学教授の娘。二人の仲は急速に接近し、またブラームスもこの時期、《恋の道》、やら《口づけ》やらいう題名をもった、まったくらしくない歌曲を幾つも作った。他でもないアガーテは美声もてる歌手でもあったのである。婚約指輪さえ交わしたものであるらしい二人の関係はしかし、次の年1859年の年初に突然に終わる。この時期アガーテに対して書かれたブラームスの手紙は次のようだ。
もう一度君に会わなければならない。だが私は束縛されているわけにはいかないのだ。私はまた会いにゆき、君を腕で抱きしめ、君に口づけをして、愛しているというべきなのか、手紙をください。
 そんなこと言われても、といわざるを得ない。この手紙を受け取ったアガーテはショックを受け、悲しみにうちひしがれたといわれるがそれはそうなるだろう。ただ、「いうべきなのか、手紙をください」のくだりに関しては、ブラームスらしさ全開というべきであって、まさに彼の交響楽にも共通しているところである。
(中略)
慎みもてる若い娘がそんな押し付けがましい言い出しができようはずもない。一歩譲ってブラームスの「束縛されたくない」という些かエゴイスティックな思いを認めるにせよ、そのエゴを前提として相手に決断を求めるというのはやはり情けない言動といわざるを得ない。」
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プロフィール
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学生の頃から、ホールや福祉施設、商業施設などに呼ばれる形で歌ってきましたが、やはり自分たちの企画で自分たちの音楽をやりたいという思いが強くなり、劇作家・作詞家の伊佐山紫文氏を座付作家として私(浅川)が座長となり、「夙川座」を立ち上げました。

私たちの音楽の特徴は、クラシックの名曲を私たちオリジナルの日本語歌詞で歌うという点にあります。

イタリア語やドイツ語、フランス語などの原語の詩の美しさを楽しみ、原語だからこそ味わえる発声の素晴らしさを聴くことも良いのですが、その一方で、歌で最も大切なのは、歌詞が理解できる、共感できる、心に届くということもあります。

クラシック歌曲の美しい旋律に今のわたしたち、日本人に合った歌詞をつけて歌う、聴くことも素敵ではないかと思います。

オリジナル歌詞の歌は50曲を超え、自主制作のCDも十数枚になりました。

2014年暮れには、梅田グランフロント大阪にある「URGE」さんで、なかまとオリジナル歌詞による夢幻オペラ「幻 二人の光源氏」を公演いたしました。

これらの活動から、冗談のように「夙川座」立ち上げへと向かいました。

夙川は私(浅川)が関西に来て以来、10年住み続けている愛着のある土地だからです。
地元の方々に愛され、また、夙川から日本全国に向けて、オリジナル歌詞によるクラシック歌謡の楽しい世界を広げていきたいという思いを込めています。

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