「夙川座」やってます!

オリジナル脚本のオペレッタや、朗読とのコラボ、ポピュラーヴォーカルとのコラボなど、様々な場所、お客様に合わせたコンサート、舞台を企画しています!! 夙川、苦楽園がベースです。 どうぞよろしくおねがいいたします。
2019年05月03日

伊佐山紫文350



『関西音楽新聞』に載せていただきました。
2019年05月03日

伊佐山紫文349

26歳から56歳まで、本当に人生の中核を平成に重ねて生きてきた。
 最初の10年は仕事に。
 次の10年は両親の遠距離介護に。
 その次の10年は子育てに。
 令和の時代は自分のために生きますわ。
2019年05月03日

伊佐山紫文348



『イコライザー2』平成30年2018年アメリカ
監督:アントワーン・フークア 脚本:リチャード・ウェンク
 二つの顔を持つ男が法で裁けぬ悪を撃つ!
 前作にもまして教訓にあふれ、ラストの壁画にはマジで感動。
 アメリカ映画の底力を感じさせる一作。
 金はこんな風に使うもんだ。
★★★★★
2019年05月03日

伊佐山紫文346



『アローン』平成29年2017年フランス
監督:ダヴィド・モロー
 目覚めると町から人が消えている。
 残されたのは5人の子供たち。
 街の外からは謎の霧が迫ってくる。
 しかも妙な殺し屋みたいなのもいる。
 なんなんだ、この世界は。
 で、伏線を回収し終わったかと思えば得体の知れないラスト。
 まるで失敗した押井守監督。
★★★☆☆
2019年05月03日

伊佐山紫文346



『タイムトラベラー』平成29年2017年アメリカ
監督:ディエゴ・ハリヴィス 脚本:ブライアン・デリーウ
 結局は伏線を回収できないまま中途半端に終わってしまった。
 何なんだよ。
 タイムトラベル物は難しいんだなと、勉強にはなった。
★★★☆☆
2019年05月03日

伊佐山紫文344



『愛と怒りの行動経済学:賢い人は感情で決める』
エヤル・ ヴィンター著 青木創訳
ハヤカワノンフィクション文庫
 ともすれば合理的な判断をゆがめるものとして感情を扱うことも多いが、最近の脳科学では感情がなければ合理的な判断も成されないことが分かってきた。
 本書では感情をネガティブに扱うのではなく、人間が進化の中で獲得してきた適応の産物だとみなし、論を進める。
 ちなみに「行動」はビヘイビアのことで、どうしようもない「くせ」みたいなもの。
 人間の経済行動には「くせ」があると捉えるのが「行動経済学」。
 同じハヤカワ文庫に入っているカーネマンの『ファスト&スロー』よりも読みやすく、これから行動経済学を知ろうという人にはこちらがお薦め。
Posted by notebook │Comments(0)
このBlogのトップへ


https://www.facebook.com/297363110381346/posts/2090209647763341/

関西音楽新聞に掲載されました。
6/2日曜日大阪のクレオ大阪中央にて
14時半開演(14時開場)

約一時間半の音楽劇

お問い合わせは夙川座0798558297

入場料3000円(前売り券)

是非お待ちしております。全編関西弁でのお芝居です。
2019年05月03日

伊佐山紫文345



『FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』
ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド 著
上杉周作、関美和 訳
日経BP社
 もしあなたが今読んでいる本があったとして、それをおいてでも本書を読むべきだ。
 それだけの価値がある。
 たとえば、本書の冒頭で差し出されるクイズを一部紹介するので答えを考えて欲しい。

質問 世界の1歳児で、なんらかの予防接種を受けている子供はどのくらいいる?
・A 20%
・B 50%
・C 80%

質問 いくらかでも電気が使える人は、世界にどのくらいいる?
・A 20%
・B 50%
・C 80%

 答えはどちらもCである。
 私たちが胸に思い描く「世界」とは、実際には20年以上前の「世界」のイメージであり、現実の世界とはずれてしまっているのだ。
 なぜこんなことになるのか。
 なぜ私たちは「事実に基づいて(ファクトフルネスに)」世界を観ることが出来ないのか。
 著者(たち)は10の「本能」を抽出して、その理由を描き出す。
 我々の「世界」がいかに歪んでいるか、国際的な医師としての豊かな経験に裏打ちされた豊富なデータの説得力は圧倒的で、目からウロコが束になって落ちること請け合いだ。
2019年05月03日

伊佐山紫文343

『デス・ウィッシュ』平成30年2018年アメリカ
監督:イーライ・ロス 脚本:ジョー・カーナハン
 強盗に妻を殺され、娘を意識不明にされた救急救命医。
 これがブルース・ウィリスなんだから警察を当てにするはずがない。
 とにかく復讐するのだ!
 それがなんだかおかしな方向に。
 で、復讐の完遂寸前で娘の意識が戻り……
 ここからは怒濤の展開。
 どっかで観たかな、と思ったらやはり『狼よさらば』(昭和49年1974年アメリカ)のリメイクでした。
 youtubeとか現代的になってるけどね。
 グロで★一つ減。
★★★★☆
Posted by notebook │Comments(0)
このBlogのトップへ
2019年05月03日

伊佐山紫文342



「令和(れいわ)」を「0れ」「1い」「8(わ)」、「18」と読み替えます。
 で、元年なんで「1」。
18+1=19
 あら不思議今年の西暦(2019)の下二桁に一致する。
 来年は2年なんで「2」。
 これに「れいわ18」を足すと「20」。
 来年の西暦の2020に一致する。
 SNSで話題になっているらしい。
 大本は見てないが、なかなかのヒットでしょう。
2019年05月03日

伊佐山紫文341



『バレット・ヘッド』平成29年2017年アメリカ・ブルガリア
監督・脚本:ポール・ソレット
 泥棒三人が逃げ込んだ、うち捨てられた倉庫に凶暴な犬が!
 という、なんてことない話なのにグイグイ引き込まれる。
 犬の視線とか内面とか、退屈・難解と非難されるのも覚悟の上のやりたい放題。
 しかも名優たちの(無駄かも知れない)熱演。
 この監督の今後に注目。
 ★★★★★
2019年05月03日

伊佐山紫文340



『検察側の罪人』平成30年2018年日本
監督・脚本:原田眞人
 右翼は嫌いだ、バカだから。
 左翼は嫌いだ、と一応言っておく、バランスとして。
 そんな、この監督のスタンスがよく出ている。
 いつものことだが、台詞に知性がない。
 ジャニーズの二人をはじめ役者がみんな頑張っているので最後まで観ていられたが。
★★★☆☆


百均楽器も丁寧に塗ればそれなりに。
子役たちがフィナーレで使います。
2019年05月03日

伊佐山紫文338



『HOSTILE ホスティル』平成30年2018年フランス
監督・脚本:マチュー・テュリ
 人類滅亡寸前のゾンビ物。
 これがこの監督の長編デビューというのだから、映画とはつくづく才能だと思う。
 低予算のゾンビ物としてはこれ以上ない完成度。
 なんでフランス映画なのに英語なんだ?
★★★★☆
2019年05月03日

伊佐山紫文336



『MiND マインド 心の哲学』
ジョン・R・サール著 山本貴光・吉川浩満訳 ちくま学芸文庫
 アメリカ哲学界の大御所による「心の哲学」の入門書。
 読みやすいけれど、難解な部分はそれなりに難しい。
 それだけ著者は本気だってことだろう。
 著者の立つ「生物学的自然主義」は、言ってみれば、人間は進化の産物だってことで、だったらその「意識」も生物学的に説明できる、という立場だ。
 ただし、著者は心身二元論を採らないから、議論は少し込み入ったものになる。
 込み入ったものになるが、そこがたまらなく刺激的でもある。
 独仏系の現代思想とは一線を画す科学哲学と言ったところだろう。
2019年05月03日

伊佐山紫文336



『不思議な数eの物語』
E.マオール著 伊理由美訳 ちくま学芸文庫
 高校生だった頃、自然対数の底であるeにとりつかれた。
 図書室の関連書や一般書を買ってきて読み漁ったけれど、不思議なことに「e」そのものの説明に特化した本は無かったように思う。
 なぜ?
 著者も同様の疑問を抱いたらしく、この本を自身で書き上げる動機となったという。
 同じちくま学芸文庫に吉田武先生の『オイラーの贈物』が有るけれど、これは本当に数学を勉強したい人のための本で、しかも絶版。
 もっと「e」に特化して、数学を巡る人間ドラマも楽しみたい人にはこっち。
2019年05月03日

伊佐山紫文335



『インビジブル 暗殺の旋律を弾く女』平成30年2018年イギリス、アメリカ
監督:アンソニー・バーン
脚本:アンソニー・バーン 、 ナタリー・ドーマー
 ネットに出てる「あらすじ」とは全く違う物語。
 盲目のピアニストが「自殺」現場を「目撃」してしまう。
 で、もし見えていたら、ある組織から殺される。
 逃亡物語かと思いきや、物語は一気に反転して、追われるものが追うものに。
 そしてヨーロッパの暗部が明るみに。
 原題は「IN DARKNESS 」。
 色々矛盾は有るけれど、良く練られたシナリオだし、ちゃんと評価してきちんと紹介してあげようよ、配給さん。
★★★★★
2019年05月03日

伊佐山紫文334



急遽「指揮者」役を仰せつかり、練習しております。
「ご当地マエストロ」に見えるよう、精進いたします。
2019年05月03日

伊佐山紫文333



『ロスト・イン・パリ』平成28年2016年フランス・ベルギー
監督・脚本:ドミニク・アベル、フィオナ・ゴードン
 エッフェル塔から眺めるパリの朝、サティのジムノペディがこれほど合うシーンは他にないと断言できる。
 とにかくすべてが可愛らしい。
 カナダにいる姪がパリの伯母に会いに行き、携帯も荷物も無くして迷うってだけの内容なのに、もうとにかく、すべてが可愛らしい。
 フランス人らしい意地悪なエスプリも可愛らしい。
 大笑いも無く、涙もない、けれど心が洗われる。
 人生を愛する人なら観ておくべき傑作中の傑作。
 同時収録の短編も面白い。
★★★★★
プロフィール
notebook
notebook
学生の頃から、ホールや福祉施設、商業施設などに呼ばれる形で歌ってきましたが、やはり自分たちの企画で自分たちの音楽をやりたいという思いが強くなり、劇作家・作詞家の伊佐山紫文氏を座付作家として私(浅川)が座長となり、「夙川座」を立ち上げました。

私たちの音楽の特徴は、クラシックの名曲を私たちオリジナルの日本語歌詞で歌うという点にあります。

イタリア語やドイツ語、フランス語などの原語の詩の美しさを楽しみ、原語だからこそ味わえる発声の素晴らしさを聴くことも良いのですが、その一方で、歌で最も大切なのは、歌詞が理解できる、共感できる、心に届くということもあります。

クラシック歌曲の美しい旋律に今のわたしたち、日本人に合った歌詞をつけて歌う、聴くことも素敵ではないかと思います。

オリジナル歌詞の歌は50曲を超え、自主制作のCDも十数枚になりました。

2014年暮れには、梅田グランフロント大阪にある「URGE」さんで、なかまとオリジナル歌詞による夢幻オペラ「幻 二人の光源氏」を公演いたしました。

これらの活動から、冗談のように「夙川座」立ち上げへと向かいました。

夙川は私(浅川)が関西に来て以来、10年住み続けている愛着のある土地だからです。
地元の方々に愛され、また、夙川から日本全国に向けて、オリジナル歌詞によるクラシック歌謡の楽しい世界を広げていきたいという思いを込めています。

< 2019年05>
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
カテゴリ
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人