「夙川座」やってます!

オリジナル脚本のオペレッタや、朗読とのコラボ、ポピュラーヴォーカルとのコラボなど、様々な場所、お客様に合わせたコンサート、舞台を企画しています!! 夙川、苦楽園がベースです。 どうぞよろしくおねがいいたします。
9月18日今日、関西歌劇団のオータムオペラ「ヘンデルとグレーテル」を観てきました。 演出は、高木ひとみ先生のお嬢様、高木愛さんの演出。

ピアノは、人気の關口康裕さん。

ヘンゼル: 若林真実   グレーテル: 辻村明香   ペーター:落合庸平  

ゲルトルート:梨谷桃子    魔女:西村規子

眠りの精:源 雅代    露の精:中野陽登美


プロデュース: 栢本淑子  荒田裕子  湯浅契  日下部祐子  井原広樹

関西元気文化圏参加事業


歌は文句なくうまく、若く、かわいらしく、良かったです。楽しめました。

私が好きだったのは、魔女の西村規子さん。 魔女の貫禄充分の迫力あるお声と演技でした。

ヘンデルとグレーテルは、童話だと思いますが、関西歌劇団の「ヘンデルとグレーテル」は、実力ある

歌い手さんが出られたので、大人が充分に楽しめるものでした。

「ヘンデルとグレーテル」のストーリーもよくわかりました。 演出が良かったのでしょう。

関西歌劇団の今後の公演にも注目しています。

とりあえず、関西歌劇団の「ヘンデルとグレーテル」は満席の多くにお客様で幕を閉じました。









今晩は、西宮市にある家具屋さん「木國堂」さんで「Tinsagu Project」のライヴがあり、聴いてきました。

小里明子さん! 自由自在に声を操る歌い手です。 イタリア在住。 東京芸術大学卒業後、スカラ座で研究生として修行されたそうです。

その後、現代クラシック音楽の有名作曲家と新しい音楽に取り組み、曲を献呈されているそうです。

イタリアと日本で活躍されてます。

その歌い方は、喉が強い!と思わせる力強い、または、軽やかな、そして情感溢れる、ヴォーカルでした。 

どんな歌でも歌えそう。 型にはまらなそう。 

素晴らしくて。

帰りは、「ああゆう方をプロというのだ」と少し落ち込みました。 

ギターはヴァルテル・ルーピさん。 イタリア人の方で、この方も、クラシックギターの枠にとらわれない斬新な演奏でした。

イタリアではCDだけでなく、教本も出されているほどの世界的に有名なギタリストだそうです。

確かに、凄かったです。 知識はないけど、指使いが早く、なめらかで。 職人、芸術家、という感じでした。

今回は、日本の民謡をアレンジして、エスニックな音楽になっていました。

「ソーラン節」「てぃんさぐぬ花」「炭坑節」など。 日本人なら、聴いたことくらいはある民謡を壊すことなく、見事にアジアンにしていました。

嫌味がなく、素直に入ってきました。

明日、イタリアに帰られるようです。

次回も堪能して、落ち込みたいと思います。

木國堂さんは、家具屋さんながら、音響も素晴らしく、私が知らなかっただけで、かなりライヴされていそうな空間となっていました。

写真は、始まる前のステージです。

椅子やソファで聴くのです。 座り心地の良い椅子でした。

木國堂さんでのライヴにまた行ってみたい。 できれば、仲間と出演したい! もっと精進しないと無理そう。 いい音でした。 さらに、もし生音だとどんな風

に響くのかちょっと興味もあります。

木國堂さん、ちょっと憧れの場所となりました。




プロフィール
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学生の頃から、ホールや福祉施設、商業施設などに呼ばれる形で歌ってきましたが、やはり自分たちの企画で自分たちの音楽をやりたいという思いが強くなり、劇作家・作詞家の伊佐山紫文氏を座付作家として私(浅川)が座長となり、「夙川座」を立ち上げました。

私たちの音楽の特徴は、クラシックの名曲を私たちオリジナルの日本語歌詞で歌うという点にあります。

イタリア語やドイツ語、フランス語などの原語の詩の美しさを楽しみ、原語だからこそ味わえる発声の素晴らしさを聴くことも良いのですが、その一方で、歌で最も大切なのは、歌詞が理解できる、共感できる、心に届くということもあります。

クラシック歌曲の美しい旋律に今のわたしたち、日本人に合った歌詞をつけて歌う、聴くことも素敵ではないかと思います。

オリジナル歌詞の歌は50曲を超え、自主制作のCDも十数枚になりました。

2014年暮れには、梅田グランフロント大阪にある「URGE」さんで、なかまとオリジナル歌詞による夢幻オペラ「幻 二人の光源氏」を公演いたしました。

これらの活動から、冗談のように「夙川座」立ち上げへと向かいました。

夙川は私(浅川)が関西に来て以来、10年住み続けている愛着のある土地だからです。
地元の方々に愛され、また、夙川から日本全国に向けて、オリジナル歌詞によるクラシック歌謡の楽しい世界を広げていきたいという思いを込めています。

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