「夙川座」やってます!

オリジナル脚本のオペレッタや、朗読とのコラボ、ポピュラーヴォーカルとのコラボなど、様々な場所、お客様に合わせたコンサート、舞台を企画しています!! 夙川、苦楽園がベースです。 どうぞよろしくおねがいいたします。









ヤマト姫が、ヤマトタケルとオトタチバナ姫の行く末を占って、二人の結末を語る場面です。

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2016年09月30日

昨日の座長と作家50




「明治150年」

座長「次回は初めて原作付きじゃないオリジナルになるよね」
作家「冒険ではあるけど、ちょうど再来年が明治元年から数えて150年になるんだよね」

座長「そうなの、でも、それと神戸事件は……」
作家「神戸事件って、明治に改元される数ヶ月前に起きたんだ」
座長「そうだったんだ」
作家「明治政府、と言っても、まだ明治じゃなかったんだけど、その当時の新政府が初めて直面した外交的な事件だった」

座長「大変な時期に起きたのね」
作家「と言うより、大変な時期を狙ったイギリスとフランスの陰謀だね。誰も死んでないのに、ことを大きくして、まだ力のない新政府を揺さぶろうとした」

座長「何のために?」
作家「そりゃ、神戸を、香港や上海みたいな、自分たちの自由に出来る租借地にしたかったからだよ」

座長「そんなこと考えてたの?」
作家「そりゃ、普通に考えるでしょ、当時の西欧人なら」
座長「ひどいね」
作家「誰も死んでないのに、神戸を占領して、日本の船は拿捕して、略奪し放題だったんだから。もし新政府が、つまり天皇が、現場に責任を取らせることが出来なければ、そのまま占領を続けて、租借地になってた」

座長「なぜ、そうならなかったの?」
作家「現場の隊長がたった一人で責任を負って、切腹したから」

座長「一人だけって、悲しい話ね」
作家「しかも、舞台は西宮。明治150年に向けてのカウントダウン事業の性格もあるってこと」

座長「西宮!? 地元の話だったんだね。」





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熊襲タケルを征伐してすぐに、東の征伐を天皇(父)に命じられ、その途中で伊勢に立ち寄ったヤマトタケルが妻と再会。 「お父ちゃんは、ワイに死ねゆうとるんやないやろか」と弱気、イジケ気味のヤマトタケルを勇気づけ、二人で東へ向かう決心をした場面です。


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2016年09月30日

昨日の座長と作家49




『神戸 君がまもりし港』(仮)

作家「今回もアンケート、大量に帰って来たね」
座長「何枚だった?」
作家「44枚。中には感想をビッシリ書いてくれた方も何人かおられた」

座長「ありがたいよね。毎回楽しみにしてますって、リピーターの方もいるし」


作家「リピーターの方を増やしていかないとね」
座長「ほんの少しずつだけど、増えては来てる。毎回少しずつだけどね。『次回も必ず来るから、案内はメールだけで結構です』って方もいる」

作家「そうなんだ」
座長「公演の後、いつも声をかけていただいて」
作家「ありがたいね。次も頑張らないと」
座長「次は、神戸事件、で行くのね」
作家「そうする。タイトルはとりあえず『神戸 君がまもりし港』(仮)かな」

座長「決定?」
作家「いや、まだ(仮)つき」


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プロフィール
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学生の頃から、ホールや福祉施設、商業施設などに呼ばれる形で歌ってきましたが、やはり自分たちの企画で自分たちの音楽をやりたいという思いが強くなり、劇作家・作詞家の伊佐山紫文氏を座付作家として私(浅川)が座長となり、「夙川座」を立ち上げました。

私たちの音楽の特徴は、クラシックの名曲を私たちオリジナルの日本語歌詞で歌うという点にあります。

イタリア語やドイツ語、フランス語などの原語の詩の美しさを楽しみ、原語だからこそ味わえる発声の素晴らしさを聴くことも良いのですが、その一方で、歌で最も大切なのは、歌詞が理解できる、共感できる、心に届くということもあります。

クラシック歌曲の美しい旋律に今のわたしたち、日本人に合った歌詞をつけて歌う、聴くことも素敵ではないかと思います。

オリジナル歌詞の歌は50曲を超え、自主制作のCDも十数枚になりました。

2014年暮れには、梅田グランフロント大阪にある「URGE」さんで、なかまとオリジナル歌詞による夢幻オペラ「幻 二人の光源氏」を公演いたしました。

これらの活動から、冗談のように「夙川座」立ち上げへと向かいました。

夙川は私(浅川)が関西に来て以来、10年住み続けている愛着のある土地だからです。
地元の方々に愛され、また、夙川から日本全国に向けて、オリジナル歌詞によるクラシック歌謡の楽しい世界を広げていきたいという思いを込めています。

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