「夙川座」やってます!

オリジナル脚本のオペレッタや、朗読とのコラボ、ポピュラーヴォーカルとのコラボなど、様々な場所、お客様に合わせたコンサート、舞台を企画しています!! 夙川、苦楽園がベースです。 どうぞよろしくおねがいいたします。
2020年04月13日

伊佐山紫文551

息子はとにかくゲームをやっている。
 ノートパソコンを開いてユーチューブを観ながら、手元のSWITCHを操作、何をやってるんだかさっぱり分からんが、おそらく、音楽の才能のある子が一日中ピアノを弾いているようなものだろう。
 私だって中一の頃は一日中、飽きることなくマンガを読んでいた。
 当時は『少年マガジン』全盛期で、「あしたのジョー」(ちばてつや)と「天才バカボン」(赤塚不二夫)と「男おいどん」(松本零士)が同じ号に載っていた。
 これが毎週、毎週、届くのである。
 小五の頃から買い続け、しかも捨てずに取ってあるから、暇にあかせて最初っから読む、読む、読む。
 二年分、三年分を数日かけて一気読み。
 言っちゃ悪いが、人生のほとんどはマンガから学んだね。
 一冊、本も出したくらい(下記リンク参照)。
 あのマンガに費やした時間を、もし勉強に使っていたら、とは思わない。
 それなりに有意義な時間だったし、何より、マンガ目当てでウチに入り浸る友達が出来た。
 まだ青年マンガ雑誌は出てない頃で、「少年」とついているものの、当時、学生運動の活動家たちが「弓手にジャーナル、馬手にマガジン」と呼んだように、内容は結構ハードなものだった。
 これを読みに来る連中である。
 馬鹿ではない。
 私も含め、ほとんどが国立大学に通うことになった(一人が高校を中退して行方不明というのが、まあ、ちょっとアレだが)。
 私の場合、単に放っておかれただけの話だが、我が息子は話が違う。
 積極的に、最新のゲームをやらせている。
 パソコンも4歳からは専用で、小四で高性能ゲームパソコンを一人で使っている。
 おそらく、未来を作るのはこういう子らだと踏んでいるからこその投資である。
 かつてニンテンドーキッズを一つの才能集団だとして育て上げたのがアメリカで、その結果がGAFAである。
 息子よ、ゲームをドンドンやれ、などと言わずとも寸暇を惜しんでやってるが。
 これほど夢中になるからには、ゲームに人生のほとんどがあるに違いない、お父さんの時代のマンガのように。
 なんや知らんけどな。
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BB%E7%89%B9%E6%92%AE%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%80%AB%E7%90%86%E5%AD%A6%E2%80%95%E3%83%A2%E3%83%8E%E8%AA%9E%E3%82%8A%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E3%80%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%80%8D%E3%81%AE%E7%BE%A4%E5%83%8F-%E8%AB%8C%E5%B1%B1-%E9%99%BD%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4862650112/ref=olp_product_details?ie=UTF8&me=&qid=1297579450&sr=8-1
プロフィール
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学生の頃から、ホールや福祉施設、商業施設などに呼ばれる形で歌ってきましたが、やはり自分たちの企画で自分たちの音楽をやりたいという思いが強くなり、劇作家・作詞家の伊佐山紫文氏を座付作家として私(浅川)が座長となり、「夙川座」を立ち上げました。

私たちの音楽の特徴は、クラシックの名曲を私たちオリジナルの日本語歌詞で歌うという点にあります。

イタリア語やドイツ語、フランス語などの原語の詩の美しさを楽しみ、原語だからこそ味わえる発声の素晴らしさを聴くことも良いのですが、その一方で、歌で最も大切なのは、歌詞が理解できる、共感できる、心に届くということもあります。

クラシック歌曲の美しい旋律に今のわたしたち、日本人に合った歌詞をつけて歌う、聴くことも素敵ではないかと思います。

オリジナル歌詞の歌は50曲を超え、自主制作のCDも十数枚になりました。

2014年暮れには、梅田グランフロント大阪にある「URGE」さんで、なかまとオリジナル歌詞による夢幻オペラ「幻 二人の光源氏」を公演いたしました。

これらの活動から、冗談のように「夙川座」立ち上げへと向かいました。

夙川は私(浅川)が関西に来て以来、10年住み続けている愛着のある土地だからです。
地元の方々に愛され、また、夙川から日本全国に向けて、オリジナル歌詞によるクラシック歌謡の楽しい世界を広げていきたいという思いを込めています。

< 2020年04>
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