「夙川座」やってます!

オリジナル脚本のオペレッタや、朗読とのコラボ、ポピュラーヴォーカルとのコラボなど、様々な場所、お客様に合わせたコンサート、舞台を企画しています!! 夙川、苦楽園がベースです。 どうぞよろしくおねがいいたします。
2020年07月04日

伊佐山紫文591

顔を触らないように、と厚労省が呼びかけているらしく、どうやったら顔を触らないですむかと、テレビで心理学者を動員してやっていた。
 アホらしすぎて二の句も継げん。
 確かに顔を触ることによって感染することもあるでしょうよ。
 だからといって、顔を触らなければ感染を防げるのか。
 そんなことは絶対にない。
 感染するときは、どうやっても感染する。
 と言うか「感染」って何?
 ウイルスと言えばコロナだけじゃない、ヘタすりゃ何万の、何十万のウイルスに我々哺乳類は常時「感染」しているぞ。
 それは「共存」であり、「共栄」ですらある。
 全ての生き物はそれぞれのウイルスと「共存」しているのだ。
 ところが人類が狩猟採集から農耕の時代に入り、家畜を飼い始めたころからウイルス感染が問題になり始めた。
 それぞれの種が持つウイルスが、他の種では悪さをする。
 悪さ、と言うか、元の宿主だったら何でもない振る舞いが、新しい宿主ではヘタしたら死を呼ぶ。
 種が違えば共存するウイルスも違い、振る舞いも違う。
 それだけの話で、牧畜さえしなければこんなことは起きなかった。
 実際、考古学的な資料に依れば、農耕が始まってからの人類は病気がちになり、体格も衰え、平均寿命も短くなっている。
 人類、特にホモ・サピエンスは新石器時代の狩猟採集に特化して生まれた種であり、決して農耕牧畜、あるいは現代社会に適応している訳ではない。
 ましてや、グローバル化によってウイルスを交換するような世界に適応してなどいない。
 顔を触るのはサルとして当然であり、それを防いだとて、呼吸する以上、食事する以上、感染するときは必ず感染する。
 自らの行動によって感染を防げると思うのは勝手だが、それは非科学的な思い込みに過ぎない。
 何をどうやっていようが感染するときは感染する。
 この基本的な事実を踏まえないから、因果応報的な「ああしなかったから、こうなった」話になる。
 感染者を「軽率」と責めたて、吊し上げ、ドバドバとあふれ出る「イジメホルモン」オキシトシンでエクスタシーに至る。
 サルだ、本当にサルだと思う。
 何度も言うが、日本ではコロナのパンデミックなど起きてはいない。
 起きているのは単なるパニックである。
 もちろん、それも明後日の都知事選で幕を閉じる。
 来年のオリンピックに向けて、再選された小池都知事の安全アピールが始まるだろう。
 その豹変ぶりが見物ではある。
プロフィール
notebook
notebook
学生の頃から、ホールや福祉施設、商業施設などに呼ばれる形で歌ってきましたが、やはり自分たちの企画で自分たちの音楽をやりたいという思いが強くなり、劇作家・作詞家の伊佐山紫文氏を座付作家として私(浅川)が座長となり、「夙川座」を立ち上げました。

私たちの音楽の特徴は、クラシックの名曲を私たちオリジナルの日本語歌詞で歌うという点にあります。

イタリア語やドイツ語、フランス語などの原語の詩の美しさを楽しみ、原語だからこそ味わえる発声の素晴らしさを聴くことも良いのですが、その一方で、歌で最も大切なのは、歌詞が理解できる、共感できる、心に届くということもあります。

クラシック歌曲の美しい旋律に今のわたしたち、日本人に合った歌詞をつけて歌う、聴くことも素敵ではないかと思います。

オリジナル歌詞の歌は50曲を超え、自主制作のCDも十数枚になりました。

2014年暮れには、梅田グランフロント大阪にある「URGE」さんで、なかまとオリジナル歌詞による夢幻オペラ「幻 二人の光源氏」を公演いたしました。

これらの活動から、冗談のように「夙川座」立ち上げへと向かいました。

夙川は私(浅川)が関西に来て以来、10年住み続けている愛着のある土地だからです。
地元の方々に愛され、また、夙川から日本全国に向けて、オリジナル歌詞によるクラシック歌謡の楽しい世界を広げていきたいという思いを込めています。

< 2020年07>
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
カテゴリ
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人